燕市内中学生のキャプテンやリーダーの資質を伸ばす燕キャプテンミーティング、初日はサッカー元日本代表の波戸さんが講師 (2014.12.25)

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燕市内中学校の1、2年生を対象にキャプテンやリーダーとしての資質向上を図ろうと、燕市は冬休みにあわせて24日から26日までの3日間、燕市吉田産業会館で燕キャプテンミーティングを行っており、3日間で延べ約100人が参加してリーダーの心構えやチームワークづくりのポイントを学んでいる。

燕市で始まった燕キャプテンミーティング
燕市で始まった燕キャプテンミーティング

3日間とも午後緒1時15分から4時15分まで開いている。参加者は3日間とも別々に希望者を募ったが3日間とも参加する生徒もいる。初日24日は37人が参加を申し込み、1人欠席で36人が参加した。2年生が中心で女子より男子が多く、大半が体育部の部長や部長を目指す生徒だった。

開講式
開講式

初めに開講式を行い、上原洋一教育長は「社会に出てもこの3日間のプログラムが役に立つだろうと期待し、自信をもって計画した」とし、参加者代表で小池中野球部主将の2年野水涼太君は2日目の講師の日本文理高校野球部前主将の池田貴将さんの講演が楽しみで「試合の勝利につながることを池田さんの言葉から学びたい」と決意を話した。

小池中野球部主将の野水君が決意の言葉
小池中野球部主将の野水君が決意の言葉

初日の内容は、JFA(財団法人日本サッカー協会)がJリーガーやなでしこジャパン、日本代表として活躍する新旧選手を講師を“夢先生”として学校の教壇に立ってもらう「JFAこころのプロジェクト」として行った。燕市内では、10月に吉田南小学校で女子背泳ぎで五輪メダリストの中村真衣さんを講師に迎えて以来2回目。

今回の夢先生は、横浜F・マリノスのアンバサダーで元Jリーガー、日本代表でもあった波戸康広さんで、元アルビレックス新潟の式田高義さんがインストラクターを務め、アイスブレークも兼ねたゲームと波戸さんによるトークを行った。

講師の波戸さん
講師の波戸さん

ゲームは体を動かして行い、参加した生徒は熱中した。ただ、大事にしているのは、体を動かして楽しむだけでなく、頭を使い、考えること。波戸さんも生徒と一緒にチームに入り、どうやったら敵のチームに勝てるか戦略を練る時間も設け、考えるプロセスを通してチームのまとめ方やリーダーの役割を身をもって学んでいた。

みんなで記念撮影
みんなで記念撮影

燕市では、Jack & Betty教室や長善館学習塾をはじめ子どもたちの成長をうながすさまざまな事業を行っているが、いつも参加者の大半が女子。なんとか男子が多く参加する事業をとのねらいもあって今回の事業を企画したが、そのねらい通りに男子の参加申し込みの方が多かった。

2日目は日本文理高野球部前主将の池田貴将さんから「キャプテンの役割〜わたしの場合〜」のテーマで講演を聞いたあと「悩みを語り合おう」をテーマにコミュニケーション活動。3日目はミズノトラッククラブ監督の中村哲郎さんを講師に「どのようにチームをまとめ上げるか」をテーマに講演のあとミズノスポーツトレーナーからスポーツコミュニケーションとして体の動かし方とトレーニングを学ぶ。

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