JAにいがた南蒲が「難関突破米」を期間限定で発売、南蒲と難関をかけて合格祈願 (2015.1.7)

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JAにいがた南蒲は、入試や資格試験などさまざまな難関を乗り越えるべく頑張る人を応援する特別なコメ「難関突破米(なんかんとっぱまい)」を期間限定で発売した。

 JAにいがた南蒲が期間限定で販売している「難関突破米」
JAにいがた南蒲が期間限定で販売している「難関突破米」

同JAの名称「南蒲」と「難関」をかけたものだが、ネーミングだけにとどまらず、味や製法など実際に数々の難関を突破した特別栽培米で、同JAが太鼓判を押すプレミアムコシヒカリ。さらに、加茂市・青海神社と同JA倉庫で「難関突破」の願いを込めてすべてのコメを祈とうした縁起物だ。

特徴は、県の基準値の50%という減化学農薬、減肥料の特別栽培米として生産した。コメの粒をそろえるための選別では、通常の1.9ミリより大きい2.0ミリのふるいを使った食べ応えのある粒ぞろい。食味値の測定では最上位のおいしいコメを選び、品質検査では過去に全国ナンバーワンとなった実績をもつ同JAの検査員が担当し、品質を保証する。

パッケージは、白い和紙風の袋の中央に朱色のサクラをデザイン。サクラは合格をイメージしたもので、その中に「難関 突破米」の文字、サクラの上部に「開運」の文字などが入る。5?入り1袋3,000円。

難関突破米のちらし
難関突破米のちらし

同JAでは、名称が「南蒲(なんかん)」ということで、以前から親父ギャグ的に「難関」をかけた商品をつくろうという話はあったが、商品化に至ったのは今回が初めて。

同JAは、食や農業の大切さを伝えるのも大切な使命。単にごろ合わせだけにとどめず、地域の農産物を知り、子どもたちにご飯をしっかり食べてもらいたい、ご飯をつくる親にもいいものを食べてほしいといった思いも込め、プランナーの協力で生産者から職員までJAにいがた南蒲が一丸となってじっくりと取り組んだ。

生産、流通、総務などふだんは一緒に業務を行うことのない各課からメンバーを集めた全組織的なプロジェクトをつくった。コンセプト、品質、デザインなど何度も意見を交わしながら商品開発にあたり、最終段階では金融なども含めた全職員約600人が試食をし、JAにいがた南蒲の新しい顔になるような商品として「難関突破米」を誕生させた。

今年度の販売は昨年12月11日からことし3月末までの予定で、精米で4トンの販売を見込んでいる。今後は全国に向けての展開も計画しており、すでに、郵便局のカタログギフトの受験生応援企画で採用された。

「難関突破米」は、インターネット販売の「なんかん直送便」とJAにいがた南蒲営農経済部(平日8:30-17:00、注文専用電話:0256-39-7001)で販売している。

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