「Sanjo森のようちえん」開園に向けたクラウドファンディングが目標の125万円を達成、新たに150万円を目指して支援呼びかけ (2015.1.8)

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NPO法人アキハロハスアクション(原淳一理事長)は、ことし4月に三条市・大崎山をフィールドで「Sanjo森のようちえん」を開園するのに向けてクラウドファンディング「FAAVO」を使って資金調達を行っており、6日で目標金額125万円を達成したが、新たに150万円を目指して支援を呼びかけている。

目標125万円を達成したFAAVOの「Sanjo森のようちえん」プロジェクトのページ
目標125万円を達成したFAAVOの「Sanjo森のようちえん」プロジェクトのページ

締め切りの14日まで残り8日で目標を達成したもので、7日正午までの支援は40人のサポーターによる合計126万6千円となっている。

目標は達成したが、さらなる支援で設備の充実を図ることができるため、引き続き150万円の支援を目指すもので、135万円達成で雨宿りできる「タープ」、145万円達成で森の野外料理「焚き火台&キッチンセット」、150万円達成で「みんなで泊まれる大きなテント」を準備することにした。

「Sanjo森のようちえん」のフェイスブックページで原理事長が支援者とともに撮ったFAAVOのカウントダウンの写真
「Sanjo森のようちえん」のフェイスブックページで原理事長が支援者とともに撮ったFAAVOのカウントダウンの写真

「Sanjo森のようちえん」は、アキハロハスアクションが2011年に新潟市秋葉区・秋葉山で開園した「Akiha森のようちえん」に続いて2カ所目の開設。高林麗果主任は「目標を達成でき、すごくうれしく驚いているが、皆さまの気持ちや期待を込めた支援に身の引き締まる思い」と話した。

「Akiha森のようちえん」は、設備に必要な資金の調達に国の補助金を活用した。当時はクラウドファンディングがなかったが今回、クラウドファンディングを利用したことについて原理事長は「Akiha森のようちえんの経験からも、運営していくには地域から存在を知ってもらい、共感をもってもらうことが大切と思った」と話している。

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