燕市の4月1日付け人事異動、規模は例年並み、女性登用で4人の女性課長が誕生、課長補佐以上の女性割合は11.6%に (2015.3.20)

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 燕市は20日、4月1日付けの人事異動を発表した。新採用と退職を除く異動対象は245人で規模は例年並み。女性職員の登用が目玉で、課長級に女性4人が昇格し、課長補佐級以上の女性の割合は11.6%となり、燕市総合計画後期実施計画の目標値10.0%を達成する。
左が市民生活部長に昇格する広野義徳総務課長兼選挙管理委員会事務局長、右が商工観光部長に昇格する堀孝一農政課長
左が市民生活部長に昇格する広野義徳総務課長兼選挙管理委員会事務局長、右が商工観光部長に昇格する堀孝一農政課長

部長級では、田野正法市民生活部長と赤坂一夫商工観光部長が退職し、新たに広野義徳総務課長兼選挙管理委員会事務局長が市民生活部長に、堀孝一農政課長が商工観光部長にそれぞれ昇格する。

女性職員の登用では、平成27年度までの4年間で燕市総合計画後期実施計画で、課長補佐級以上の管理職で女性職員の割合を10.0%とする目標を掲げた。今回の異動で課長補佐級以上の女性は今年度の9.7%(9人)から来年度は11.6%(11人)となり最終年度で目標を達成する。さらに主査以上の監督職を含めた女性の割合でも、今年度の18.2%が来年度は23.2%と大きく増える。

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新たに誕生した4人の女性課長、新しい職名で左から棚橋市民課長、佐藤健康づくり課長、田辺会計管理者兼会計課長、猪股監査委員事務局長

課長級は長い間、女性職員は1人の状況が続いていたが、来年度は課長級31人のうち女性が4人と一気に増え、課長級の4月1日現在の平均年齢は昨年の56.05歳からことしは55.05歳とちょうど1歳、若返る。

燕市にとって来年度は合併10周年の節目の年でもあり、その率先行動して男女共同参画推進条例の制定を契機に来年度から「女性が輝くつばめプロジェクト」に取り組む。目標達成のために、これまで女性職員を係長や副参事に積極的に登用して準備してきたことが今回、花開く。

大量退職が来年度まで続き、退職者は昨年度の37人を上回る43人。採用者も昨年の28人を上回る31人。また、組織機構の見直しによる課の新設や係の統廃合、所管替えを行い、健康福祉部内の横断的な業務体制を強化するため副部長を配置する。

福島県南相馬市へ一般行政職の女性職員1人を1年間、派遣する。女性の派遣は初めて。これまでも1人を派遣しており、それに入れ替わる形。派遣は職員から希望を募っており、今回初めて女性職員の希望があって女性職員を派遣することにした。異動の内容は次のリンクから。

■平成24年4月1日付 燕市職員人事異動

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