大谷ダムふれあい資料館が開館から22年目で初めてリニューアル、展示物をわかりやすく、ダム湖を望む絶景のビューポイントも (2015.4.18)

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三条市の奥地にある大谷ダムふれあい資料館が18日、リニューアルオープン。平成6年の開館以来、初めての展示物の見直しを行い、ダム湖を望む絶景のビューポイントも姿を現した。

 リニューアルオープンした大谷ダムのふれあい資料館、小中学生にもわかりやすくしたパネル展示
リニューアルオープンした大谷ダムのふれあい資料館、小中学生にもわかりやすくしたパネル展示

同資料館は、ダムの働きを中心に、ダム建設によって水没した大江・大谷集落の暮らし、周辺の自然などを紹介している施設。

同資料館の展示物の見直しなどのリニューアルは開館から22年目で初めて。既存のダムの模型などの展示物は活用し、パネル展示を全面的に更新した。さらに平成16年と23年に三条市に大きな被害をもたらした水害やダムの役目や仕組みを紹介する映像を新たに設置。展示は、小学校の中学年児童にも理解してもらえるよう、ふりがなを付けるなどわかりやすくした。

 立体映像上映を鑑賞するためのめがね
立体映像上映を鑑賞するためのめがね

あわせて、既存の資料の配置換えなども行い、これまで展示物で隠れていたダム湖側のガラス窓の一面を、外の景色が見えるようにした。天気に左右されることなく、館内からダム湖をのんびりと眺めることができる新たなビュースポットがお目見えした。

ダム湖を望める新たなビュースポット
ダム湖を望める新たなビュースポット

ほかにも県内初の設置という「立体映像上映」があったり、大江・大谷集落の暮らしの道具の展示もある。また、これまで同資料館への入場には、これまで協力金200円が必要だったが、今春から協力金は任意として、入館は無料になった。

新しいビュースポットからの眺め
新しいビュースポットからの眺め

平成16年の水害で壊れていたダム湖内の浮き桟橋を補修し、雪解けの様子を見ながら5月の連休前後には開通させたいとしている。

三条市の市街地は春真っ盛りだが、大谷ダム周辺は残雪が残る景色。市街地から車で1時間もかからないドライブで、季節をさかのぼる小旅行が楽しめる。

開館時間は午前9時から午後4時まで、休館日は毎週月曜で月曜が祭日、振り替え休日ならその翌日に休館。

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