イラストレーター「*nori-bou*」こと荒木紀子さんが「あとりえきっか」で「【五色のおはなし】*nori-bou*イラスト展」 (2015.4.25)

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加茂市岡ノ町、貸しアトリエ「あとりえきっか」では、24日から29日まで「【五色のおはなし】*nori-bou*イラスト展」を開き、長野県出身で新潟市西区に住むイラストレーター「*nori-bou*」こと荒木紀子さん(38)の作品を展示している。

「あとりえきっか」で「【五色のおはなし】*nori-bou*イラスト展」を開いているイラストレーター「*nori-bou*」こと荒木紀子さん
「あとりえきっか」で「【五色のおはなし】*nori-bou*イラスト展」を開いているイラストレーター「*nori-bou*」こと荒木紀子さん

展示作品は、スクラッチ技法やアクリル絵の具を使った作品が中心。紙や木製のパネルなどに、繊細なタッチで描かれた少女や花、植物など優しいイラストが印象的な大小約30点を展示した。

赤、青、黄、緑とさまざまな色が使われているが、黒や白を合わせて決して派手ではない柔らかく物静かなイメージ。

「... What color ...?」
「... What color ...?」

スクラッチ(削り出し)は、幼稚園や小学校でチャレンジした人も多いと思われる技法。黒以外の何色ものクレヨンやパステルを紙に塗り、その上を黒色のアクリル絵の具やクレヨンを重ねて黒く塗りつぶして下地を作る。その黒い下地の上をひっかくようにイラストを描くと、なパステルなどの色が現れる。

荒木さんの作品は、ていねいなスケッチをもとにイラストを仕上げていく。1枚の作品の中に無数の花や水玉など、細かな作業が施されている作品もある。

 色を変えた連作
色を変えた連作

荒木さんは、長野県上田市出身。新潟市内の大学で建築科を専攻。子どものころから絵を描くのが好きで、小学校5、6年生で通った絵画教室でデッサン、油絵、水彩画、アクリルが、陶芸などを教わった。

本格的な作品制作の始まりは、2002年に結婚し、夫の仕事の関係で佐渡市に住んだとき。子どものころ絵画教室でも教わった石にペイントした作品をフリーマーケットで販売し、その作品とイラストの作品展も行った。

「紅の中で」
「紅の中で」

2011年から14年まで小布施<境内アート×苗市>出展。14年第18回湯沢全国童画展入選。同年、新潟県立図書館「のりぼうコトバあそび」ほか3カ所で個展を開催。現在はウエディングやギフト関連のイラスト制作・販売、公共施設などでペイントアート講師を務める。

午前10時から午後5時まで開場、最終日29日は午後4時まで。入場無料。会場の「あとりえきっか」は、JR加茂駅から徒歩1分、ショッピングパーク「メリア」裏手。

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