ことしもGWに加茂市成人式、夏の陽気のなかで340人の新成人の門出を祝う (2015.5.4)

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加茂市教育委員会は、ことしも「憲法記念日」の3日、加茂市文化会館で成人式を行い、夏を思わせる陽気のなか、340人の新成人の門出を祝った。

加茂市成人式の新成人
加茂市成人式の新成人

加茂市成人式のフォトアルバム

対象の新成人は平成6年4月2日から平成7年4月1日に生まれた340人。午後1時半からの式典には、その76.5%にあたる260人が振袖やスーツで出席した。

来賓の小池清彦市長がお祝いの言葉を述べ、「 天行健なり、君子以て自疆(じきょう)息(や)まず。」と「仁以て己が任と為す」の2つの言葉をはなむけとして贈った。

加茂市成人式
加茂市成人式

さらに、「皆さま方の将来の幸せを止めるものが2つある」、ひとつは少子化、もうひとつは平和憲法を守り通せるかどうかで、少子化を克服する方法として「育児休業を3年にする」と示し、「国の政策として実現するまで私は全力を尽くすつもり」と述べた。

平和憲法については、「守ることができなければ、この会場の皆さんや皆さんのフィアンセは、30歳まで生きられない方が相当、出てくると思います」と述べ、徴兵制になるとの考えを示し、「どうか少子化の方はわたしが一生懸命しますから、もうひとつの(平和憲法の)方はお願いしますね」、「いちばん被害を受ける、いちばん死んでしまう可能性の大きい皆さま方が断固として平和憲法を守る、しっかりと声をあげてお守りになっていただきたい」と話した。

小池市長
小池市長

20分近いお祝いの言葉の最後は、一升瓶の日本酒を持ち込んで回し飲みをした数人のグループに対して、「あんなんじゃだめだね。1人で1升空ける、そのくらいの元気で」と冗談交じりにたしなめると、そのグループも含めて会場は笑いと拍手で和み、「皆さま方、元気があってよろしいですよ。その勢いで21世紀の日本を、世界をよろしくお願いいたします」。「それはそれといたしまして、ただね、健康には気をつけて」と飲み過ぎには注意とし、新成人の末永い幸せを願って締めくくると大きな拍手が起こった。

新成人を代表して市川寛之さんが「20歳の誓い」を述べ、「これまで以上に責任をもった行動、言動を心掛け、向上心をもち、社会に貢献していけるよう、努めていきたいと思います」と誓った。

市川さんの「20歳の誓い」
市川さんの「20歳の誓い」

閉式後は、記念撮影を行い、隣接する加茂市産業センターで立食パーティーを行った。となりの三条市では最高気温27.8度となるなど各地で夏日となったこの日、見物の家族は半袖の人もいるなか、屋外に出た振袖やスーツの新成人は扇子であおいだり、汗をにじませている人もいた。


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