ヒメサユリの普及を図る市民団体「ひめさゆり さんじょう」が発足、ヒメサユリを育てる会員を募集 (2015.5.18)

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三条市の花「ヒメサユリ」を気軽に楽しめるようにと、合併10周年を機に普及と愛好者の交流を目的とした市民団体「ひめさゆり さんじょう」=駒形則夫会長=が1日に設立。ヒメサユリを育ててくれる会員を募集している。

三条市の花「ヒメサユリ」の普及、愛好者の交流を目的に市民団体「ひめさゆり さんじょう」が左が赤坂事務局、右が駒形会長
三条市の花「ヒメサユリ」の普及、愛好者の交流を目的に市民団体「ひめさゆり さんじょう」が左が赤坂事務局、右が駒形会長

旧下田村の花だったヒメサユリが新三条市の花となって10年。下田地区の高城城址の登山道「ヒメサユリの小径(こみち)」ではヒメサユリの群生が見られる。毎年、大勢の登山客が訪れているが、花を見るには山道を上り下りしなければならない。

それ以外にも下田地区ならあちこちでヒメサユリを見られるが、三条地区や栄地区では自生していない。足腰の弱い人や遠出できない人は、なかなかヒメサユリを間近に見る機会がない。合併から10年たっても本物の花を見たことのない市民も多く、まだまだ親しまれていない。

駒形会長が増やしたヒメサユリの苗
駒形会長が増やしたヒメサユリの苗

市の花のヒメサユリをたくさんの市民が気軽に楽しめるようにと、ヒメサユリの愛好家で種でヒメサユリを増やす方法の駒形会長と、鱗片(りんぺん)で増やす事務局の赤坂澄男さんが中心となって団体を発足したもので、趣旨に賛同してヒメサユリを育ててくれる会員を募集している。

年会費は1,000円。会員になると、ヒメサユリのポット苗が2個配布され、栽培する。年に3回ほど集会を予定しており、栽培方法の指導や情報交換を行う。

 つかのめの里に寄付したヒメサユリ
つかのめの里に寄付したヒメサユリ

また、同会の活動として、三条市役所をはじめ、特別養護老人ホームうらだての里、つかのめの里などの市内の施設などに、淡いピンク色の花を開いたプランターの寄せ植えやコーヒーカップ入りを提供した。

現在の会員数は、男女11人ずつの計22人。会員の運営する三条市南新保7の工房「陶支朗」を拠点に活動。今が見ごろとなっている花の時期は、ポットに入ったままコーヒーカップなどに入れて室内でも楽しんでもらえるとして、だれでも気軽に参加してほしいと呼びかけている。

コーヒーカップを鉢代わりにしたヒメサユリ
コーヒーカップを鉢代わりにしたヒメサユリ

問い合わせや申し込みは、駒形会長(電話:090-2425-5705)または、赤坂事務局(電話:090-5394-5274)へ。


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