真宗大谷派三条教区・三条別院で宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌法要が音楽法要で始まる (2015.5.19)

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真宗大谷派三条教区・三条別院で19日、宗祖親鸞聖人(しんらんしょうにん)七百五十回御遠忌法要が始まった。「親鸞さんにあおう」を呼びかけに24日まで6日間にわたって法要が営まれ、宗祖である親鸞の50年刻みの遠忌を機に親鸞と出会い、縁を結ぶ。

真宗大谷派三条教区・三条別院で始まった宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌法要
真宗大谷派三条教区・三条別院で始まった宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌法要

初日は午前10時から本堂で行われた御遠忌讃仰音楽法要で始まった。会場のいす席は満席で、500人を超す参拝者でいっぱいになった。

近年、京都の東本願寺でも音楽法要を行うことが増えている。今回は地元を中心とした約150人の門徒で編成するコーラス隊が、オルガンの伴奏で礼讃「無量寿」に始まって宗歌や恩徳讃や三帰依など10曲を歌った。荘厳な歌声が本堂を満たすなか、20人を超す尼僧ばかり20人余りによる内陣の前に並んだ助音方(じょいんかた)と内陣の僧りょによって行われた。

 500人を超す参拝者でいっぱいになった本堂
500人を超す参拝者でいっぱいになった本堂

三条教区・三条別院の御遠忌法要に向けて2012年に実行委員会が組織され、14年4月にお待ち受け同朋大会が開かれた。記念事業として本堂や旧御堂、書院を中心に大規模な改修工事が行われた。さらに書家の金沢翔子さんが揮毫(きごう)し、燕市・玉川堂が製作した七百五十回御遠忌を告げる世界初の鎚起銅器の駒札が完成。1カ月前の4月は子ども御遠忌を行うなど、七百五十回御遠忌に向けてさまざまな取り組みを行ってきた集大成だ。

僧りょが入堂
僧りょが入堂

毎日、午後から逮夜(たいや)法要、翌朝の晨朝(じんじょう)法要、ワンセットの昼夜法要となって連日、繰り返される。加えてお斎や法話、御伝鈔(ごでんしょう)拝読などが行われる。毎日500人を超す参拝が見込まれる。

音楽法要のコーラス
音楽法要のコーラス

ハイライトは最終日24日に午前9時半から行われる結願(けちがん)日中法要。庭儀(ていぎ)と呼ぶ建物の外で行われる儀式を行う。真宗大谷派を代表する大谷暢顯(ちょうけん)門首を筆頭に本山からの僧りょや稚児など約270人で行列を編成して行列を行うもので、西門から出て大通りを東へ進み、本寺小路から三条別院へ戻る。

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