国定市長が定例会見、学校給食の牛乳廃止などは「教育委員会の結論を強く支持」 (2015.7.10)

国定勇人三条市長は10日、市役所で定例記者会見を行い、13日に五十嵐川水害復興記念公園に献花台の設置、移住体験施設「NATURE LIFE SANJO-SHITADA」のオープン、木質バイオマス発電所の誘致など9項目について話した。

定例記者会見を行う国定市長

三条市教育委員会がは2学期から市内全小中学校で給食の牛乳を廃止し、給食とは別に「ドリンクタイム」を設けて牛乳を提供することに決めたことについて国定市長は、昨年度3学期の試行期間に残食率や先生の声に変化は確認できず、先生の理解も深まったとし、献立面はこれからも研究を深めていくが、「合理的な解を得ることができたと思い、教育委員会の結論を強く支持したい」と評価した。

保護者から反対の意見があることについては、「すべてのかたの理解をいただくにはそれ相応の時間を要する」、「今の食環境を考えたときに、一汁三菜をベースとした給食を提供することが大事だと言い続けるしかない」と理解を得られるよう努める。発表項目は次の通り。