立正大学経済学部が今年度前期の正規授業として初めて三条市を調査研究し、1年生19人が現地調査へ (2015.8.12)

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立正大学(東京都品川区大崎)経済学部は、今年度前期の正規授業として三条市に関する調査研究を行っており、その一環で6、7の2日間、授業を受ける1年生19人が三条市を訪れて現地調査を行った。

 立正大学経済学部の正規授業で三条市を現地調査、三条鍛冶道場で和釘作りを体験
立正大学経済学部の正規授業で三条市を現地調査、三条鍛冶道場で和釘作りを体験

経済学部の桜井一宏准教授のゼミで、昨年9月とことし6月にゼミ生が三条市へフィールドワークに訪れている。その一方で今年度、初めて単位が取れる正規授業となり、20人定員のところ約80人が応募する人気だった。

これまでの授業では、5つの班に分かれてそれぞれ産品、方言、伝承などテーマをしぼって三条市について調べてきた。それを踏まえて現地調査に訪れたもので、6日は午後から自由に中央商店街などをまちあるきし、7日も引き続き朝市見学やまちあるき、三条鍛冶道場で鍛冶体験、スリーピークス技研の工場見学などを行った。

参加したのは男子12人、女子7人の19人。7日の和釘製作では、エプロンにゴーグルを着けて約1,300度の火床(ほど)に向かった。最高気温33.5度の猛暑のなかをまちあるきしたあとなので一段と暑さがこたえたが、熱して赤くなった鉄は金づちでたたくだけで簡単に形を変えるおもしろさにひかれて熱中した。

和釘作りに熱中する学生
和釘作りに熱中する学生

最初は指導する三条鍛冶道場の師範が、作業のほとんどを行い、学生は手をそえるていどだったが、2本目からは師範があまり手を出さずにできる限り学生の力だけで作った。師範は指導に集中するほど「どんどん、はったいて」、「まあ、いっぺん、こうやって」と三条弁になっていた。

自分の手で和釘をつくった生徒は大満足。「どこたたいていいかわからないし、ちょっとずれるとゆがむし。めっちゃ難しい」と言い、学生にとっては祖父の世代の師範たちのものづくりの技に驚いていた。

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