JAにいがた南蒲は、10日から11月3日までの間に、管内7地区の会場で内容盛りだくさんの収穫祭インベントを開く。各会場に同JAのオリジナルキャラクター「なんかん育ち」の着ぐるみも登場し、新曲のイメージソング『なんかん育ちのテーマ』や曲にあわせた踊りをお披露目する。
「なんかん育ち」の取り組みは、JAにいがた南蒲のブランド「なんかん育ち」の認知度を広め、管内の農畜産物のPRしたいという思いで4年前に開始。昨年はコメのキャラクター「飯太郎」、和梨の「梨之助」、モモの「桃子」の3体の着ぐるみを製作。さらに、ことしは、イメージソングと曲にあわせた踊りを完成させ、各会場でCDを流したりして披露する。
『なんかん育ちのテーマ』は、見附Jazz倶楽部が音楽制作し、同JA職員で県内を中心に活躍するシンガー吉田睦さん。作詞も吉田さんで、作曲は吉田さんのプロデュースも手伝う見附市のサックス奏者、阿部泰比古さん。踊りの振り付けは、三条市の一般社団法人セルフアドヴァンス協会に頼んだ。
各地区のイベントで『なんかん育ちのテーマ』の歌と踊りを披露するが、10日に三条市栄地区のJAあぐりセンターいちい店周辺を会場にした「いちい地区収穫まつり」が初お披露目。午前10時45分ころと午後2時ころ、CDの曲にのせて着ぐるみが登場する。
収穫イベント皮切りのいちい地区の収穫まつりは、午前9時から午後4時まで。会場のあぐりセンターいちい店は、三条市善久地内の国道8号線沿いで直売所「いちいの季」やJAいちい支店近く。
10時から先着100人にバナナのタイムバーゲン、10時45分と午後2時にペア宿泊券が当たるビンゴゲーム大会、正午からおにぎり無償提供と牛乳無償提供、午後1時から先着200人にたまご1パック100円のタイムバーゲン。家庭用品や草花などの販売、ひなどり金子、豚汁などの販売もある。入場無料。
このほかのJAにいがた南蒲主催や出店の収穫イベント開催日時は、次の通り。