鈴木力燕市長が大火事のあった燕市南一丁目を訪れて被災者を見舞う (2015.10.22)

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鈴木力燕市長は、21日未明に住宅10棟が燃えて1人が亡くなる火災のあった燕市南一丁目を22日午前10時過ぎに訪れ、被災者を見舞った。

被災者に災害見舞金や弔慰金を手渡す鈴木市長
被災者に災害見舞金や弔慰金を手渡す鈴木市長

まだ焼け焦げた強烈なにおいが漂い、電話線の復旧作業などが続く火災現場に、全焼した5棟の家族や本多正幸自治会長を自治会役員など約30人が集まって鈴木市長を迎えた。鈴木市長は「再建についてはできるだけご相談させていただきたい」と話して被災者を見舞った。

市は全焼で10万円、半焼で5万円の災害見舞金、死亡で1人当たり3万円の弔慰金を支給する制度がある。今回は半焼なく、全焼の5世帯に10万円の災害見舞金と亡くなった人の家族に3万円を手渡した。加えて日本赤十字社新潟県支部燕市地区(地区長・鈴木力市長)から亡くなった人へ1万円の弔慰金も手渡した。

火災現場を見る鈴木市長
火災現場を見る鈴木市長

鈴木市長は現場を目の当たりにして「大変な火事だったと思う。胸が痛くなる」。2013年にも今回の現場から直線で500メートルほど離れた南四丁目で7棟が燃える大火事があった。そのときも狭い道路、接近した建物が延焼を拡大、消火作業を困難にしていただけに「小路の狭さという燕の弱点が出た」と話した。今回は空き家は関係しなかったが、市は空き家対策を進めており、「空き家で火災のリスクは大きくなる。やはり空き家の対策をやっていく必要がある」とも。

全焼した被災者の家族には仮住まいが必要なことから、親せきなどを頼れない人には、市営住宅を貸したり、施設に入居してもらったりしている。火事のあった21日のうちに日赤から毛布やタオルなどがセットになった救援物資も届けている。

再び煙がくすぶって消火作業
再び煙がくすぶって消火作業

また、鈴木市長が帰って間もなく、火元裏手の小林正人さん方で2階の布団がくすぶり始めたため、午前11時過ぎに燕・弥彦消防が出動して放水して消し止めた。


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