「燕三条イタリアン Bit」が全国1,482店舗から選ばれた5店のひとつとして第10回居酒屋甲子園全国大会に出場 (2015.11.5)

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燕市出身の秋山武士さん(36)がオーナーシェフで「燕三条の魅力で新潟を熱狂させ、皆を幸せに」をコンセプトにするイタリアンレストラン「燕三条イタリアン Bit」=新潟市中央区=は、11日に神奈川県・パシフィコ横浜で開かれる第10回居酒屋甲子園全国大会に全国1,482店舗から選ばれた5店のうちにひとつとして出場する。

第10回居酒屋甲子園全国大会に挑む「燕三条イタリアン Bit」のスタッフ
第10回居酒屋甲子園全国大会に挑む「燕三条イタリアン Bit」のスタッフ

居酒屋甲子園は、「居酒屋から日本を元気にしたい」を目的にNPO法人居酒屋甲子園の主催で2006年から開かれている。全国からエントリーした居酒屋などの店舗を約5カ月かけて審査し、優秀店舗に選出された5店舗を選出。飲食業界を中心に約5,000人の観客が集まる全国大会でプレゼンテーションを行い、自店の思いや取り組みを発表し、観客の投票で日本一の店舗を決める。

全国大会に至るまでの審査は、全国を11地区に分けて1次と2次予選で覆面調査員が計3回、来店して100項目以上をチェック。その評価で各地区上位5店舗ほどが参加できる地区大会(プレゼン形式)で審査して地区代表11店を選出。さらに面談調査を行い、全国大会進出は5店舗にしぼられた。

燕三条を発信する「燕三条イタリアン Bit」の料理
燕三条を発信する「燕三条イタリアン Bit」の料理

「燕三条イタリアン Bit」は、北陸・甲信越地区108店の地区代表から、さらに全国11地区代表の上位5店に選出された。選出理由は、「(オーナーの出身地)燕三条の職人の伝統と技に付加価値を付けた店舗づくりへの想い・取り組みの数々は、飲食を通じ、人・技・地域の発信をいかんなく発揮している姿が素晴らしい」。

さらに「故郷を愛する思いからだけではなく『ほんの少しでもさらにおいしく飲食をしていただきたい』という料理人・飲食人としての信念からスタートしており、世界に誇れる地元の洋食器や工芸品の数々のコラボレーションは、商品力の向上において圧倒的なパフォーマンスを引き出している」とし、人財育成、地域を巻き込んだ企業からの応援へのつながりなどが評価された。

プレゼンテーションの練習
プレゼンテーションの練習

全国大会のプレゼンテーションには、同店スタッフ全員11人が参加する。ふだんの業務が忙しいなか、3、4日のまる2日間、新潟市内のホールを借り、ステージでの練習を繰り返した。指導などで、市内の飲食店経営者やダンスの講師、音楽プロデューサー、テレビ局ディレクターなども協力している。

秋山さんは、全国大会に出場できない1,400点余りの店や新潟の知り合いの店ともしのぎを削ったとし、「その人たちの分も役目をまっとうしようという気持ち」、「自分たちがチャンスをもらった。そこで燕三条を発信したい」と話した。

プレゼンテーションを行う秋山さん
プレゼンテーションを行う秋山さん

「燕三条イタリアン Bit」は2013年、萬代橋近くに燕市吉田地区出身の秋山さんがオープンした人気店で、コンセプトの最初に「燕三条から発信する」を掲げる。

「自分が生まれ育った町が燕三条だから、自分が生まれ育った土地、燕三条のものを、新潟から発信していきます」とし、店内で使用するテーブルウエアなどは、玉川堂、マルナオ、スノーピーク、サクライ、ユニロイなど燕三条ブランド。店内に燕三条ギャラリーも設置する。

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