「第九を楽しく歌おう会」はことしは15日に公演、指導者の故押見栄喜さんにささげる (2015.11.8)

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燕市で発足した合唱グループ「第九を楽しく歌おう会」(棚橋道悦会長・会員30人余り)は、15日午後1時から燕市文化会館で「第九を楽しく歌おう会組曲『蔵王』-大自然へ祈りを込めて-」を開き、総勢78人の特別編成で全9曲を歌い上げる。

「第九を楽しく歌おう会組曲『蔵王』-大自然へ祈りを込めて-」に向けて練習する「第九を楽しく歌おう会」
「第九を楽しく歌おう会組曲『蔵王』-大自然へ祈りを込めて-」に向けて練習する「第九を楽しく歌おう会」

「第九を楽しく歌おう会」は1997年3月、「青少年と共に感動体験を!」と、燕中学校PTAがを中心に発足。合唱指導に故押見栄喜さんを迎え、小学生から70歳代と幅広い年齢層が世代を超えて『第九』に挑戦。98年に堀俊輔指揮、三条市吹奏楽団の演奏で第4楽章を演奏。翌99年には新潟交響楽団演奏で「新潟県民文化祭”99つばめ第九コンサート”」を開いた。2007年に音楽監督に故押見栄喜さん、合唱指導に櫻井綾さんが就任。この時期に「第九」などの演奏会が定着している。

2012年に創立15周年記念で新潟交響楽団のオーケストラ80人と合唱団120人の総勢約200人で『第九』を同文化会館で歌って以来、3年ぶりの同会館での開催。混声合唱のための組曲『蔵王』は一昨年、ミニコンサートで4曲を歌い、いつかは全曲をとの思いからの選曲。全9曲の演奏は本県では珍しいという。

特別編成の参加者は、燕市をはじめ、三条、加茂、弥彦、新潟、見附など、中学生から80歳代と年齢層も幅広く、第九を歌おう会メンバーに燕中学校合唱部や友情出演の男声合唱「えちごコラリアーズ」有志も加わった「蔵王特別合唱団」。指揮は櫻井綾さん、ピアノ兼古千恵さん。

「第九を楽しく歌おう会組曲『蔵王』-大自然へ祈りを込めて-」のちらし
「第九を楽しく歌おう会組曲『蔵王』-大自然へ祈りを込めて-」のちらし

プログラムは、「第九を楽しく歌おう会」で「混声合唱とピアノソナタ『フォスター・メロディ』より」など。燕西小学校合唱クラブの『みどりのマーチ』など。「えちごコラリアーズ」で『トルコの酒場のうた』など。「蔵王特別合唱団&燕中学校合唱部 with えちごコラリアーズ有志」による混声合唱のための組曲『蔵王』全曲。

ことし7月に79歳で亡くなった同会の初代指導者であり、現音楽監督だった押見氏は、15日も来場予定だったという。6日夜、本番を前に最後の練習を行っていた棚橋会長は、今回のコンサート全体を押見先生に捧げるような気持ちと言い、「蔵王」全曲の演奏は珍しく、大勢の人に聞いていただきたいと来場を呼びかけている。

入場料は500円で、当日700円。中学生以下は無料。3歳以下は入場できない。チケットの取り扱いは会場の燕市文化会館(電話:0256-63-7002)へ。


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