燕三条駅観光物産センター「燕三条Wing」は7日、午前と午後の2回に分けてコルク人形を作る体験教室を開き、合わせて16人が参加した。
コルク人形は、ワインコルクに顔を描き、モールで手足を付け、ウッドビーズ、柄のあるテープ、スパンコール、キラキラシールなどを使って飾る人形。「NaruecoFactory(ネイチャーエコファクトリー)」主宰のエコクラフト作家、小坂井成絵さん=新潟市西区=が指導した。
参加したのは小学校の女の子が中心で、一緒に参加したお母さんも。形を作るだけなら20分もかからないが、作り始めるとこだわりが出てきて、子どもよりも試行錯誤を繰り返するお母さんもあり、1時間がかりで仕上げる人もいた。
燕市から友だちの小学校3年生を中心に母娘3組、8人が参加した。そのうちのひとりのお母さんは、「コルク人形の写真を見て初めて燕三条Wingの体験に参加した」。燕三条Wingは毎月、体験教室を開いている。「思った以上にかわいらしくできた。子どもは集中して楽しんでた」と喜んでいた。