中越ひかりママ楽団がこどもの森のクリスマスコンサートに向けて練習に励む (2015.11.24)

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県央地域と長岡地域のお母さんで編成する吹奏楽団「中越ひかりママ楽団」(大泉睦美団長・団員32人)は、12月6日午前11時から燕市児童研修館「こどもの森」で開く恒例のクリスマスコンサートに向けて練習に励んでいる。

クリスマスコンサートに向けて「こどもの森」で練習する「中越ひかりママ楽団」
クリスマスコンサートに向けて「こどもの森」で練習する「中越ひかりママ楽団」

「こどもの森」でのクリスマスコンサートは、楽団が発足した2年前から毎年行っている。ことしは団員17人が出演して約30分、「ジングルベル」、「アメイジンググレース」、「ドラえもん」、「手遊びメドレー」などクリスマスソングやアニメソングを演奏。団員の子どもも手遊びで一緒に出演する。

同楽団は2008年に新潟市で発足した「ママさんブラス★ひかりおんがく隊」の中越支部として始まり、13年に「中越ひかりママ楽団」として独立した。団員は学生時代に吹奏楽を経験し、子育てにかかりきりになる幼児をもつお母さんが中心。子どもに手がかからなくなるまで趣味から遠ざからざるを得ないが、この楽団では練習も本番も子どもを連れて参加できる。

中越ひかりママ楽団のクリスマスコンサートのちらし
中越ひかりママ楽団のクリスマスコンサートのちらし

21日に「こどもの森」で行った練習には9人が参加。練習の間も団員の子どもたちは自由に遊び、はしゃぎ声も気にしない。子どもおんぶしてオルガンを弾いたり、子どもがむずかればお母さんが部屋の外に連れ出してあやすこともある。お互いさまなので必要以上に気遣いする必要はなく、趣味の吹奏楽に熱中していた。

中越支部が始まったころは6、7人だったが、「こどもの森」に出演したり、練習したりするようになって、この2、3年で一気に団員が増え、今では32人に。家事の空き時間を利用して主に平日の午前中に練習し、年に10回ほど保育園や幼稚園、子育て支援センター、高齢者の福祉施設などで演奏している。

燕市に住む団長の大泉睦美さん(42)は、「ママさんブラス★ひかりおんがく隊」の発足当初からの団員でもあった。楽団をよりしっかりした組織にとことし9月、選挙を行って大泉さんが正式に団長に就いた。負担がひとりに集中せず、みんなが平等に動けるようにした。

大泉団長
大泉団長

大泉さんは小学校3年生の長男がある。「2歳でちょろちょろ動き回る時期からひかり音楽隊に参加した。いちばん大変な時期で苦労もあったけど、そこを乗り越えれば楽になるし、子ども同士が仲良くなってくれたのも良かった」と振り返る。

「ほかの吹奏楽団とは違って家族のおかげが大きく、家族と調整しながらやっっている。子どもの急病で直前に出演できないこともあり、誰が欠けても演奏できるように練習しなければならない」とママさん楽団ならでは難しさもあるが、それもこれも吹奏楽を続けられることが励みになっている。

同楽団にはママさんに限らず趣旨に賛同する人なら誰でも参加できる。詳しくは同楽団のホームページへ。

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