信越本線・東三条-三条駅間で人身事故、男性1人が死亡 (2016.1.31)

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3:09 AM更新】

31日夜、JR東日本の信越本線、東三条-三条駅間で人身事故があり、男性1人が死亡した。その影響で東三条-長岡駅間の上下線で運転を見合わせたが、午後10時39分ころ運転を再開した。

 人身事故のあった列車の先頭部分を調べる警察官など
人身事故のあった列車の先頭部分を調べる警察官など

内野駅発長岡駅行き6両編成の普通列車が五十嵐川左岸堤防上の北新保2、五十嵐第一踏切付近で身元不明の男性とぶつかり、午後9時16分にJR東日本指令室からの電話通報で認知した。男性は三条市内の病院に搬送されたが、亡くなった。男性は南魚沼市に住む19歳の少年とわかった。列車、乗客、運転士にけがはない。

 ぶつかった地点と思われる五十嵐第一踏切
ぶつかった地点と思われる五十嵐第一踏切

列車は最後尾が五十嵐川に架かる鉄橋を越え、東新保地内に乗客を乗せたまま停車している。運転士は列車が近づくと男性が線路に入ってきたと話している。

東新保地内に列車は停車したままに
東新保地内に列車は停車したままに

午後10時ころ、捜査のため警察官が列車内に入るとアナウンスがあった。その後、現場検証に3、40分かかるというアナウンスもあったが、10時49分に運転を再開した。この事故により鉄橋両側の堤防上の踏切は運転再開まで遮断機が降りたままだった。

人身事故で客を乗せたまま停車する列車
人身事故で客を乗せたまま停車する列車

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