燕市内6事業所が集めた空き缶で市内児童館などに児童図書47冊を贈呈 (2016.3.29)

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事業者が集めた飲用の空き缶の売却益を児童館や児童研修館の絵本などの購入費に活用する燕市資源ごみ回収・子育て支援連携「カンカンBOOK」の感謝状と児童図書の贈呈式が29日、燕市役所で行われた。

燕運送の柳原社長から代表の分水児童館を利用する児童2人に児童図書を贈呈
燕運送の柳原社長から代表の分水児童館を利用する児童2人に児童図書を贈呈

空き缶の回収に参加したのは、燕市内の燕運送三宝産業和平フレイズ森井紙器工業燕三条エフエム放送、それに燕市役所職員互助会の6団体。今年度、集まった空き缶は、アルミ缶3万0,500本、スチール缶22,200本の計5万2,700本で、売却益は7万2,045円となった。

この売却益で児童図書47冊を購入し、市内6つの児童館と児童研修館「こどもの森」に贈呈。児童図書の内容は各施設の要望を聞いて購入し、同事業で購入したことがわかるシールを張って近く各施設に届ける。

参加事業所代表に鈴木市長から感謝状を贈呈
参加事業所代表に鈴木市長から感謝状を贈呈

贈呈式では、鈴木力市長から各事業所に感謝状を贈呈したあと、燕運送の柳原秀治社長から児童代表で分水児童館を利用する2人に贈呈。分水北小学校3年村山史祈ちゃんは「いろいろな本や絵本を通して空想の世界を楽しんだり、知らない世界を体験できることが楽しみです」、同1年海津颯人君は「大切に使います。本当にありがとうございました」と礼を言った。

各事業所代表に、子どもたちが手作りしたスズランテープの花束とページにかぶせる形で使う折り紙のしおり、同児童館で活動する「手づくりの会」が作った東日本大震災の復興支援の願いを込めたリースを贈った。

参加事業所代表と記念撮影
参加事業所代表と記念撮影

捨てればごみになってしまう空き缶を資源として再利用し、さらに売却益を児童図書の購入費に充てようと今年度、初めて行った事業。ただ、当初は15万円の売却益を目指したが、中国経済の減速もあって売却価格が下落。現在の売却価格はアルミ缶が1kg126円、スチール缶が26円だが、計画当初はアルミ缶で190円だった。

同事業は来年度も継続し、間もなく参加企業を募集する。詳しくは市民生活部生活環境課(電話:0256-77-8167)へ。

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