燕市出身の吉田勝幸さんが写真展「フユノキセキ」 (2016.4.3)

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燕市出身で三条市に住み、今春、長岡造形大学視覚デザイン学科写真・映像コースを卒業して同大学院へ進んだ吉田勝幸さん(33)は、2日から10日まで見附市民ギャラリー「ギャラリーみつけ」で写真展「フユノキセキ」を開いている。

 10日まで「ギャラリーみつけ」で開かれている写真展「フユノキセキ」
10日まで「ギャラリーみつけ」で開かれている写真展「フユノキセキ」

展示作品はA3サイズにプリントした20点。2点を除いて、今回の個展が決まってからことしに入って1週間、佐渡に滞在して撮影した。佐渡を訪ねたのは初めてで、観光を兼ねた取材旅行。海や空、風景写真が多く、雪が積もっていたこともあって全体に白で統一された印象だ。

 「心で観たハザ木」
「心で観たハザ木」

写真は加工せずに撮ったまま。海のしぶきのクローズアップといった抽象的な表現の作品もある。「想像以上に風が強く、三脚が飛ぶほどの強風を初めて経験した。船が欠航するような状況をあえて選んで行ったが、人を寄せ付けないような雰囲気があった」と吉田さんは言う。

「ミズノキセキ ー二ー」
「ミズノキセキ ー二ー」

高校を卒業してから接客業などに就いたが、一時的に視覚を時々、失うような症状に悩まされたことがあった。「写真を残せたら説得力があると思った」。2010年半ばから独学で写真を撮り始めたが煮詰まってきて長岡造形大に入学。アルバイトをしながら勉強し、県内のギャラリーで個展を開いたり、東京で開かれるグループ展に参加したりした。

会場の吉田さん
会場の吉田さん

「一期一会、同じような風景は二度ない。タイトルにあるように今回は“冬”の“軌跡”で“奇跡”でもあるが、これから自分なりに感じる春、夏、秋も撮って四季の“キセキ”を展開したい」と話している。

月曜休館で毎日午前10時から午後10時まで、最終日は午後4時まで開場。入場無料。問い合わせは同ギャラリー(電話:0258-84-7755)へ。

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