分水駅ライトアップの受託費用と同額の10万円を見舞金として熊本地震の被災地へ (2016.4.22)

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燕市分水地区の電気工事業者7社でつくる分水電気協会(会長・北野慶明北野電機商会代表)は22日、つばめ桜まつりに伴って行っているJR分水駅のライトアップの受託費用と同額の10万円を熊本地震の被災地のために役立ててほしいと燕市に託した。

熊本地震被災地への見舞金10万円を鈴木市長に託す分水電気協会
熊本地震被災地への見舞金10万円を鈴木市長に託す分水電気協会

北野会長をはじめ役員3人が市役所を訪れ、鈴木力市長に見舞金として手渡した。北野会長は熊本地震が発生して「いてもたってもいられず」すぐに市に寄付を申し出たが、市がまだ受け入れの体制が整っていなかったこともあり、熊本地震発生から1週間あまりたったこの日になった。

鈴木市長は、救援物資はたくさん被災地へ届いているものの、なかなか被災者の手元まで届いていないことを話し、「最終的には現地の皆さんには現金がいちばんありがたいと思う」と善意に感謝した。

被災地の状況などを話す
被災地の状況などを話す

同協会は燕市の合併前から分水駅前のライトアップの仕事を受けている。ことしも分水おいらん道中をメーンに24日までつばめ桜まつりが開かれており、つばめ桜まつり実行委員会から受ける委託費と同額を寄付することにした。


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