燕東小学校図書ボランティアが助成金で児童に紙芝居公演をプレゼント (2016.4.25)

燕市立燕東小学校（村山幸一校長・児童281人）で活動する燕東小学校図書ボランティアは、助成金を活用して25日、同校で紙芝居を上演し、児童から鑑賞してもらった。

燕東小学校図書ボランティアが燕東小で行った“たっちゃん”の紙芝居

紙芝居を披露したのは、“たっちゃん”こと川上竜生さん。熱血紙芝居師として愛知県名古屋市を中心に全国を飛び回って公演している。午前9時から3年生以下と同校隣りの燕東幼稚園の4歳児と5歳児、10時半から4年以上と2回に分けてそれぞれ1時間、公演した。

たっちゃんは腹掛けにもも引きの人力車を引く人のような衣装で自転車に乗って登場した。午前9時からの回では「たべられたやまんば」をメーンに早口や言葉遊びが楽しい紙芝居を見せた。児童とのかけあいもあり、お笑い感覚がたっぷり。子どもたちは遊び感覚で熱中して楽しんでいた。

熱血紙芝居師のたっちゃん

同校では以前から在校生のお母さんが中心となり、読み聞かせと図書整備の2つのボランティアがそれぞれ活動しているが、両方を束ねて燕東小学校図書ボランティアとして3年前に公財日本教育公務員弘済会に申請し、助成金10万円を受けた。これまで助成金を積んだままにしており、それをそっくり今回の公演に充てた。