青空の下で県天然記念物「八王寺の白藤」が咲く安了寺で白藤茶会 (2016.5.8)

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燕市教育委員会と燕茶道友の会(佐藤宗和会長・会員8人)主催の第40回白藤茶会が8日午前10時から県指定の天然記念物「八王寺の白藤」を保存する燕市八王寺、真宗仏光寺派安了寺(松島孝夫住職)で開かれており、参加者は青空の下で咲く満開から散り始めを迎えた白藤の香りとともに茶を味わっている。

安了寺で開かれている白藤茶会
安了寺で開かれている白藤茶会

白藤の開花期にあわせて毎年開かれている茶会。席主は燕茶道友の会会員の回り持ちで、ことしは煎茶(せんちゃ)道東阿部流の更科翠游さん。5日の「こどもの日」にちなんで床の間には「童心」とある掛け軸と季節感たっぷりのタケノコ。菓子はかしわもちで、茶のお運びは更科さんの小学校2年生と5年生の孫3人が男の子は着流し、女の子は振り袖を着て手伝った。

 東西30メートル、南北20メートルの巨大な棚に枝を広げて満開から散り始めになった八王寺の白藤
東西30メートル、南北20メートルの巨大な棚に枝を広げて満開から散り始めになった八王寺の白藤

三条で午前11時までの最高気温は18.8度の暖かい陽気。茶席を設けた庫裏(くり)は、珍しく廊下の窓も全開にした。茶席からは白藤がわずかしか見えないが、目をつぶっていても存在を主張するような強い甘い香りが香り、五感で茶道の趣向を味わっている。

 お運びを手伝った席主の更科翠游さんの3人の孫
お運びを手伝った席主の更科翠游さんの3人の孫

ゴールデンウイーク最終日でもあり、境内では東西30メートル、南北20メートルの巨大な棚に枝を広げるフジの花を見ようと大勢の行楽客でにぎわっている。茶会は午後4時まで開かれている。茶席券は当日券もあり、700円。


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