家庭犬のしつけは力で犬を支配するのではなく愛犬との信頼関係 (2016.6.2)

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新潟県動物愛護協会県央支部は5月31日夜、三条東公民館で「家庭犬しつけ方教室」の講義講習を行い、20組の飼い主が参加して愛犬と楽しく暮らすために、犬や社会に対しての責任など犬を飼う心構えから聞いた。

新潟県動物愛護協会県央支部による「家庭犬しつけ方教室」
新潟県動物愛護協会県央支部による「家庭犬しつけ方教室」

愛犬のしつけ方の正しい方法を勉強し、愛犬とともに、より豊かな生活を楽しんでもらうため、20年以上前から毎年、開いている。同教室では、飼い主が講義講習を受講したあと、愛犬とともに4回の実技講習を受講する。

この日、午後7時からの講義講習には、三条、燕、加茂、新潟から20組の家族など23人が参加。三条保健所の「犬を飼う心構えと関係法令について」、坂田光子新潟県動物愛護協会県央支部の支部長が「家庭犬のしつけ方について」、続いて、ごちょう動物病院の牛腸秀樹院長が「愛犬健康管理のについて」、それぞれ話した。

犬を飼う心構えでは、「飼い主が動物の本能や習性、生理をよく理解し、家族の一員として最後まで面倒をみる責任がある」とし、犬はもともと群れで生活する動物で、家族という群れの一員になることは犬の幸せにつながる。「犬にとって頼りにできるのは飼い主だけ」、「頼りがいのあるリーダーになりましょう」と講義を始めた。

 新潟県動物愛護協会県央支部による「家庭犬しつけ方教室」

また、家庭犬のしつけ方では、力で犬を支配するのではなく、愛犬との間に信頼関係を築くことが重要であると言われているとして「この人がいれば大丈夫という信頼関係をつくることができるか」、「社会に慣らすのが、お座りなどを教えることよりも大事な訓練」など、ポイントから具体的なトレーニングの基本、不妊手術や去勢手術と行動、飼い主としての心構えなどをわかりやすく示した。

講義のあと、同協会員と愛犬のデモンストレーションを行い、「おいで」や「待て」、体をふれさせるなどを行うたび、飼い主のことばやアイコンタクトで素直に反応する愛犬とのコミュニケーションに、参加者は目を輝かせ、「わー、かわいい!」と声をあげて目尻を下げていた。


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