『LIFE-mag.』の「寺泊・弥彦・岩室・巻編」が刊行、弥彦神社と巻原発住民投票をテーマに (2016.6.15)

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新潟のローカルインタビュー誌『LIFE-mag.(ライフ・マグ)』のvol.009「寺泊・弥彦・岩室・巻編」(税込み972円)が、このほど刊行された。

 『LIFE-mag.』のvol.009「寺泊・弥彦・岩室・巻編」
『LIFE-mag.』のvol.009「寺泊・弥彦・岩室・巻編」

小林弘樹さん(33)=新潟市中央区=が取材から編集、誌面デザイン、さらに営業まですべてをひとりで手掛ける。これまでは主に県内の地域を限定し、そこに住む人たちのインタビューを収録したが、今回はそれに加えて弥彦神社と巻原発住民投票の2つのテーマを設定した。

弥彦神社では金子清郎権宮司や小林頼雄弥彦山岳会会長にインタビューし、湯かけまつりや妻戸大神例祭と行事も取材。巻原発住民投票では当時、巻町長だった笹口孝明氏や元運動家の遠藤寅雄さんらにインタビュー。16人のインタビューに加え、各地の土産品も特集し、それぞれの土地の4人のプロフィールも掲載した。

昨年2月発刊の「秋田・山形・新潟・富山・石川=日本海編」以来、1年3カ月ぶりの刊行。昨年4月から弥彦とその周辺の取材を続けるうちに自然とテーマが決まった。弥彦は昨年4月からことし1月まで、四季折々の風景をずっと追い続けたので思い入れが強い。

 編集室前で『LIFE-mag.』をひとりで手掛ける発行人で編集人の小林弘樹さん
編集室前で『LIFE-mag.』をひとりで手掛ける発行人で編集人の小林弘樹さん

「弥彦は自然の変化が美しく、昔の人たちはそのなかに神々の面影を感じたんだろうと思った」と小林さん。地元の人たちからは、良くやってくれた、地元でも知らなかったことが書かれていると言われた。

弥彦神社周辺の神社にも弥彦神社の摂社や末社が数多くある。弥彦神社は2千年以上の歴史をつむぎ、命を結んできた。「脈々と続く弥彦周辺の歴史、文化を感じてほしい」と小林さんは話している。

同書は県内の主な書店で扱っているほか、三条市のかじまちのいえ、ハッピーライフカフェ、Room、燕市のツバメコーヒー、MGNET、エニシヘアーなどでも扱っている。問い合わせは小林さんが代表のエイチ.ケイ コネクション(電話:025-378-3258)へ。目次は次の通り。

【弥彦・1】
金子 清郎[彌彦神社・権宮司]
〈写真アルバム〉「〈おやひこさま〉歳時記」
小林 頼雄[弥彦山岳会会長]
田中 卓、三枝子[弥彦山登山道の清水茶屋]
【巻】
笹口 孝明[元巻町長・笹祝酒造]
遠藤 寅雄[元運動家・設備業]
斉藤 文夫[郷土史研究家・写真家]
石川 直樹[冒険家・写真家]
横山 作栄[フォークシンガー]
〈紀行文〉「菖蒲塚古墳」
【岩室】
こうめ[岩室芸妓]
佐藤 長作[和納十五夜祭り・花火師]
〈紀行文〉「産業遺産・間瀬銅山」
【寺泊】
力石 勉[おやひこさまと踊った「野積盆踊り」]
木村 希[寺泊水族博物館マリンガール]
【弥彦・2】
英 太郎[劇団新派・役者]
北條 佐江子[画家]
【土産九品】
笠原 ゆかり[寺泊観光協会]、羽生 雅克[弥生商店]、小倉 壮平[新潟市岩室観光施設・いわむろや]、小林 正輝[小林履物店]
【エリアマップ】
【編集手帖】

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