家具のまるやまが地元の7カ所に計11台の車いすを寄付、つばめ福祉会にはうち2台 (2016.7.7)

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高度管理医療機器の販売、貸与を行う有限会社家具のまるやま(丸山義昭社長・三条市今井野新田)は、ことしも地元の7カ所に計11台の車いすを寄付し、うち2台を6日、社会福祉法人つばめ福祉会(吉田賢一理事長・本部燕市大曲)に寄付した。

家具のまるやまの丸山義昭社長(中央左)からつばめ福祉会の吉田賢一理事長(中央右)に車いす2台の目録を手渡す
家具のまるやまの丸山義昭社長(中央左)からつばめ福祉会の吉田賢一理事長(中央右)に車いす2台の目録を手渡す

午後2時に丸山社長がつばめ福祉会本部を訪れ、寄付した車いすを前に丸山社長からつばめ福祉会の吉田理事長にその目録を手渡した。寄付した車いすは販売価格が1台6万9千円。つばめ福祉会では4施設でデイサービスを行っており、寄付を受けた車いすは、そのいずれかで利用する。

同社は、日ごろ世話になっている市や施設の役に立てればと2003年から毎年、車いすの寄付を行っている。ことしも昨年と同じく11台の車いすをほかに三条市、燕市、加茂市と三条市社会福祉協議会、さかえ福祉会、介護保険老人施設「好日庵」への寄付を計画した。

14回目の寄付になり、これまでに寄付した車いすはこれで118台に。丸山社長は「少しでもお役に立てればと始めた。1回、2回、続けて行かれればいいがなと思ったが、ずっとやってるうちに9回目くらいに10回しなくちゃなんねーな、10回したら15回ってあるのかなと。14回目になった。もう1年はどうしても頑張らせてもらって」と話していた。

吉田理事長は「車いすは、わたしどもの事業に本当に大事なもので、大事に使わせてもらっている。これからもしっかり活用させていただきたい」と感謝した。

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