昨年末まで新潟市で暮らした書家、石崎甘雨さんが鎌倉のギャラリーで教室生徒の作品と合わせて作品展 (2016.7.9)

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昨年末まで新潟市で暮らしていた書家、石崎甘雨(かんう)さんの作品と合わせて甘雨さんの教室の生徒の作品を展示した「縷縷(るる) SHODO Exhibition Vol.1」が10日まで神奈川県鎌倉市、「鎌倉心のギャラリー館 夢ギャラリー」で開かれている。

10日まで「鎌倉心のギャラリー館 夢ギャラリー」で「縷縷(るる) SHODO Exhibition Vol.1」を開いている石崎甘雨さん
10日まで「鎌倉心のギャラリー館 夢ギャラリー」で「縷縷(るる) SHODO Exhibition Vol.1」を開いている石崎甘雨さん

甘雨さんは神奈川県横浜市に住み、「縷縷Lulu書道教室」を主宰。神奈川県鎌倉市と東京都新宿区に教室がある。個展の伝統美を学びつつ、DTPデザイナーだった経験を生かしたデジタル書道作品まで、社名、店舗名ロゴ、日本酒などの商品ロゴの揮毫(きごう)、題字、デザイン表札と幅広く手掛ける。毎日書道展審査会員の小池蹊舟さんに師事し、書道芸術院審査会員候補、白扇書道会評議員で、毎日書道展では何度も入選。都内では数多く個展を開いている。

今回は縷縷Lulu書道教室3周年を記念して、古民家風の和モダンなギャラリーを会場に甘雨さんの作品約30点と2教室の生徒のうち12人の1人1点ずつを展示。甘雨さんは年末年始に伊勢丹新宿店の洋服店「ReStyle」でコラボ展示された作品や姉妹作品も初めて外部展示している。

大作を天井にも展示
大作を天井にも展示

1.4メートル四方の紙に「舞」と書いた作品や長さ2メートルもある紙に2枚に渡って「花鳥風月」と書いた作品。アクリル板や皿に描いた作品、天井に展示した作品もあり、インスタレーションの要素もある作品展となっている。

甘雨さん夫婦のそれぞれの親の介護のため、2013年夏に神奈川から夫の実家のある新潟市へ移り、昨年暮れに再び神奈川に戻った。新潟市に住んだ2年半の間もそれ以前と変わらず2つの教室を続けた。その間も2014年11月に新潟市旧齋藤家別邸の土蔵Galleryで燕市の染色家の中村清子さんと二人展「甘い雨と清い傘展」を開いている。

アクリル板の作品も
アクリル板の作品も

今回は会場に常設展示場も併設しており、常設展示を訪れたついでに立ち寄ってくれる人や土地柄、観光客の来場も多いと言う。9、10日は甘雨さんは会場で来場者を迎える。午前11時から午後6時まで開場、入場無料。会場の「鎌倉心のギャラリー館 夢ギャラリー」は電話「0467-23-5722」、ホームページは「http://www.haseitibankan.jp/」。

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