小学生のお寺宿泊体験交流会、高齢者の見守りボランティアもついつい手が (2016.7.30)

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三条市本成寺公民館では29、30日と三条市吉田、曹洞宗霊陰山「西明寺」(佐藤道春住職)で1泊2日の「お寺宿泊体験交流会」を開き、小学生15人が参加するとともに、高齢者が子どもたちの活動の見守りボランティアを行っている。

西明寺で行われているお寺宿泊体験交流会、かまど作り班
西明寺で行われているお寺宿泊体験交流会、かまど作り班

毎年恒例のお泊まり会で、三条市本成寺地区の3年生以上の小学生を対象に参加者を募集し、男子6人、女子9人の15人が参加。初日29日は座禅で始まり、続いて夕食にする精進カレーの調理に取りかかった。

子どもたちはコメとぎ、かまど作り、材料切りの3つの班に分かれて作業開始。この日は三条で最高気温33.4度の猛暑だったが、子どもたちはまったく暑さを気にせずにはしゃぎながらそれぞれの作業を進めた。

コメとぎ班
コメとぎ班

内容はほぼ例年通りだが、ことしはカレー作りで高齢者のボランティアが子どもたちを見守った。見守り役は、三条市セカンドライフ応援ステーションで募集した平均年齢70歳代半ばの6人と三条市中央公民館のきっかけの一歩事業で募集した60歳代の2人の計8人。

子どもたちがけがをしないように見守るのが仕事だが、子どもたちと会話でコミュニケーションするうちに、気がつくとついつい手を出してしまい、高齢者が作業していて子どもたちが周りで遊んでいることも。高齢者には孫のような世代の子どもたちの作業を何もせずに見ているだけの方が手伝うより難しかったようだ。

材料切り班
材料切り班

この日は自分たちで料理したカレーを食べたあとは近くの日帰り温泉施設「しらさぎ荘」で入浴し、夜は寺でレクリエーションを行って本堂で就寝。翌30日は5時起床で座禅、ラジオ体操のあと、おかゆで朝食、スライムを作る工作、掃除を行い、正午までに体験を終わる。


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