ツインバード初の本社イベント「夏フェス。」は想定の千人を大幅に超すにぎわい (2016.8.13)

ツインバード工業株式会社（野水重明社長・本社燕市吉田西太田）は6日、初めて地域住民を対象にした本社イベント「TWINBIRD×燕三条 夏フェス。2016」を開き、猛暑にもかかわらず想定した千人を大幅に上回る来場者でにぎわった。

トラックで荷物を下ろすために入荷場から突き出している8メートル幅の屋根の下をメーン会場に、午前10時から午後4時半まで開いた。テントを設営して燕三条イタリアンBit、ラーメン潤、ラーメン潤、石窯パン工房「サフラン」をはじめ、地元に関連した飲食ブースが並んだ。

燕市の「防災ブース」、JA越後中央の「地場のお野菜」、藤次郎の「包丁切れ味体験」、鎚起銅器職人大橋保隆さんが「鎚起銅器体験」、燕商工会議所の「磨き・彫金体験」のブースも開設。同社の「セレブリフト体験」と「パワフルミキサー実演」も行った。

注目は、2回に分けて限定計20食を1食500円で販売した燕三条イタリアンBitのオマール海老のボイルのフレッシュトマト。抽選が必要で、各回先着50組の抽選券も初回は20分で無くなった。

さらに燕三条イタリアンBitはプレートメニュー4品も各100食限定で500円で販売したが、正午過ぎに完売。ラーメン潤も背脂煮干し中華そば400食近くが同じころに完売。午後1時には早くも来場者が1,200人に達し、想定の千人を軽々と超え、開始早々から材料が絶対に足りなくなると踏んで、買い出しに走る社員もいた。

この夏フェスにあわせて、事前に参加者を募集したFacebookイベントも行った。「つくる。」をキーワードにツインバード製品のオリジナルデスクライトとオリジナルクリーナを作るワークショップ、ツインバード製品で夏ランチと夏の絶品スイーツを作るワークショップを行った。

夏の絶品スイーツは、レアチーズケーキとプリン。同社のチョッパー付ハンディーブレンダーやフードスチーマーなどできるだけ同社の調理家電を使って調理した。講師は燕三条イタリアンBitのオーナーシェフ秋山武士さん。秋山さんにとっても初めての親子を対象にした料理教室で、プレートに載せて完成したスイーツは、見た目も美しく、絶品と呼ぶにふさわしいこれまで口にしたことのないような、さわやかでこくのあるスイーツが完成した。

また、9月下旬に発売する、ふつうは1週間から3週間かかるフルーツ酢を24時間で作れる「OLALA フルーツビネガーメーカー EH-4686W」（税抜き10,000円）をPR。調理のワークショップ会場にも使った6月にリニューアルオープンしたショールームで同社製品も来場者から見てもらった。

野水社長は「地域の大勢の方から来場して喜んでいただき、それを社員が実感することで、本当に役に立っている、地域から応援されていると感じ、頑張ろうという気持ちが高まる。お客さまの感動からわれわれが感動をいただいている」と大きな手応えを感じた。

本社で働く社員の半分、約120人が夏フェスの運営に当たり、「社員の半分が感動体験をした」と野水社長。日常の業務で顔を合わせたことのない社員の交流も生まれた」と思いがけない効果もあった。

「お客さまとリアルな場でコミュニケーションし、情報発信の場にもわれわれを理解してもらう場にもなっている。それを生かしてまた製品づくりに取り組むことができ、いいことばかり」と野水社長は初めての夏フェスの成功を喜んでいた。

関連リンク

• ツインバード工業株式会社（新しいウィンドウで開く）
• ツインバード（Facebookページ）（新しいウィンドウで開く）