保内三王山古墳群出土品を中心に新潟県考古学講演会「越後平野南東部の古墳時代」 (2016.9.6)

新潟県教育委員会は、10日午前11時から午後3時まで三条東公民館で平成28年度新潟県考古学報告会講演会第2回「越後平野南東部の古墳時代」を開き、新潟大学・橋本博文教授による講演「保内三王山古墳群と古墳時代」など三条市の保内三王山古墳群出土品を中心に発掘調査成果を加えた講演やパネルディスカッションを行う。

平成28年度新潟県考古学報告会講演会第2回「越後平野南東部の古墳時代」

2015年度に県指定となった「保内三王山ほないさんのうやま古墳群出土品」を中心に周辺地域の古墳時代の発掘調査成果を加えながら、その意義について検討していく。

橋本教授による講演は午後1時から。午前は加茂市教育委員会・伊藤秀和課長補佐から「加茂市の古墳時代」、三条市市民部生涯学習課・高野晶文主任から「三条市の古墳時代」を聴き、午後2時15分から3氏によるパネルディスカッションを行う。

参加費は無料、定員は先着120人。歴史に興味のある人ならだれでも入場できるが、事前の申し込みが必要。申し込みは三条市市民部生涯学習課文化財係埋蔵文化財調査室＝三条市上大浦＝の電話「0256-46-5205」へ。日程は次の通り。

• 10:30＝受付開始
• 11:00=開会あいさつ
• 11:05＝「加茂市の古墳時代」伊藤秀和加茂市教育委員会課長補佐
• 11:30＝「三条市の古墳時代」高野晶文三条市市民部生涯学習課主任
• 12:00-13:00＝休憩
• 13:00-14:00＝「保内三王山古墳群と古墳時代」橋本博文新潟大学教授
• 14:15-14:55＝パネルディスカッション・質疑応答
• 15:00＝終了

• 保内三王山古墳群-三条市（新しいウィンドウで開く）