初めての「うたごえ喫茶」に95人参加の大盛況、新宿「ともしび」の経験者も (2016.9.12)

取材依頼・情報提供はこちら

燕市社会福祉協議会は10日、燕市民交流センターの交流ホールで初めて「うたごえ喫茶」を開き、6、70歳代の女性を中心に96人が参加して大盛況だった。

■■
95人が参加して大盛況だった燕市民交流センターのボランティア・市民活動センターで初めて「うたごえ喫茶」

講師は県内各地で歌声喫茶の講師を務めている新潟市中央区、永田宏行さん(70)。参加者は永田さんが用意した歌詞カードから歌いたい曲をリクエストし、童謡の「砂山」や「ふるさと」、朝ドラの主題歌だった「365日の紙飛行機」、懐メロの「惜別のうた」などを歌い、最後は「仰げば尊し」で締めくくった。

永田さんは歌声喫茶を始めるようになってから覚えたというキーボードで伴奏。安定した歌いやすい演奏で、自身はハーモニーを歌って気持ち良く歌えるようにサポートした。たっぷり2時間、歌ったが、参加者はそれでも歌い足りなさそうなくらい楽しんだ。

東京で生まれ育ち、十数年前に燕市に移り住んだ田中田鶴子さん(77)は、「昔、東京で歌声喫茶に行って歌ったことがある」と若いころを思いだして参加した。昭和29年(1954)に新宿に誕生、当時の歌声喫茶ブームを牽引した「ともしび」に行ったことがある。「昔を思い出して引き込まれ、『仰げば尊し』は涙が出そうになった」と郷愁を味わい、「次回があれば参加したい」と喜んだ。

キーボードで伴奏、歌をリードする永田宏行さん
キーボードで伴奏、歌をリードする永田宏行さん

燕市が旧吉田庁舎を改修して昨年5月にオープンした燕市民交流センターの1階に設置された交流ホールの活用を図ろうと、燕市社協は6月下旬から毎週、同センターでイベントを行っている。

歌声喫茶は今回が初めて。燕市社協は昨年10、11月にボランティア・市民活動センター運営サポーター養成講座を開き、受講者のうち12人が実際に運営サポーターに登録した。歌声喫茶はその運営サポーターたちが発案、企画し、講師の永田さんところへも出向いて講師を依頼し、実現した。

参加費は無料、定員50人で参加者を募集したが、その2倍もの参加があり、大好評。歌声喫茶を継続したい考えだ。


spacer コンテンツ
spacer ショップ検索

公共施設も検索可能
分類別検索はここ

...詳細


燕西蒲勤労者福祉サービスセンター
燕三条のお悔やみ情報「縁をむすぶ」
三条パール金属スタジアム・サンファーム三条
外山産業グループ 外山産業、外山工業、グリーンライフ、メッツ
損害保険・生命保険・資産運用のことなら株式会社エフピーエム
スノーピーク オフィシャルサイト アウトドア/ナチュラルライフスタイル用品 製品 製造・販売メーカー
スポンサードリンク

■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved.
三条・燕、県央の情報「ケンオー・ドットコム」kenoh.com