燕青空即売会に5.5万人、山形県南陽市からバスツアーも (2016.10.3)

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第36回燕青空即売会が2日、燕市物流センターの通りを歩行者天国にして開かれ、史上最多だった昨年より3,000人少なかったものの、県内外から55,000人(主催者発表)が訪れ、卸商社やメーカーの集積する燕ならではの破格の大マーケットを楽しんだ。

5.5万人の来場者でごった返した第36回燕青空即売会
5.5万人の来場者でごった返した第36回燕青空即売会

燕産地のPRなどを目的に、燕市の物流の拠点物流センター内を歩行者天国にして、キッチンウェアやカトラリー、園芸用品、日用品など家庭用、業務用など燕市の地場産業が扱う半端物や型落ちなど流通ルートに流せなくなった商品を破格の安さで販売する年に一度の恒例イベント。燕市、燕商工会議所、協同組合つばめ物流センターが主催し、36社が出店。あわせて同時開催のツバメルシェに35店が出店した。

名称通りに青空が広がり、オープンと同時に通りに買物客があふれた。人とぶつからないで歩くのが難しく、道の両側に並ぶテントのなかの商品を見るのも大変なにぎわいだった。

小池中学校吹奏楽部の演奏
小池中学校吹奏楽部の演奏

鍋やフライパンが300円や500円、高級スプーンが100円、定価の10分の1以下も珍しくなく、はさみ、包丁、おたまが全品80円均一と思わず二度見してしまう激安店も。「2つ買うから、まけて、お兄さん」とさらに値引きを求める買物客もいたり、閉店時間が迫ったころには、店側が「この鍋、さっきまでの半額500円」と声を上げ、「もう一声!」と掛け合いがあったり、即売会ならではの買物を楽しんでいた。

同時開催のツバメルシェも行列ができ、飲食関係では終了時間をまたずに売り切れる店もあった。

燕青空即売会で買い込んだ商品を観光バスに積み込む山形県南陽市の燕市訪問バスツアー「南陽市民号」参加者
燕青空即売会で買い込んだ商品を観光バスに積み込む山形県南陽市の燕市訪問バスツアー「南陽市民号」参加者

また、燕市と交流のある山形県南陽市はことしも芋煮などで出店したが、ことしは市で燕市訪問バスツアー「南陽市民号」を企画。燕青空即売会から寺泊魚の市場通り、弥彦神社ロープウェイ、カーブドッヂワイナリーの順にめぐるツアーで、広報紙に掲載して参加者を募ったところすぐに定員40人に達し、急きょ2観光バス2台に増車し、82人が参加した。

燕青空即売会の見学を終わってバスに戻るの参加者のほとんどがビニール袋をぶら下げ、代食器や鍋など台所用品を中心に中にはシャベルを買う人も。燕青空即売会は観光の目的地になることを証明していた。


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