欧米、東南アジアからバイヤーなどを招いた商談会や「ものづくり革新会議」発足記念シンポジウム (2016.10.12)

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燕三条地場産業振興センター理事長の鈴木力燕市長は5日、記者会見を行って5項目を発表した。

 記者会見する燕三条地場産業振興センター理事長の鈴木燕市長
記者会見する燕三条地場産業振興センター理事長の鈴木燕市長

発表した5項目は、欧米、東南アジアからバイヤーなどを招いた商談会の開催、「ものづくり革新会議」発足記念シンポジウム開催、「こうばのじてん 第3版」発刊、「グッドデザイン賞2016 受賞展」開催、「くるまふのお菓子」新商品発売。

欧米、東南アジアからバイヤーなどを招いた商談会は、燕三条製品の海外輸出を サポートする「燕三条ものづくり企業海外販路開拓プロジェクト」を推進する同センターとジェトロ新潟、燕市、三条市が主催し、欧米、東南アジアの生活用品・日用品の小売(ミュージアムショップ、 百貨店、セレクトショップなど)、卸売、代理店のバイヤー、インフルエンサーなど9社と事前に申し込んだ燕三条地域企業20数社が参加する。

25日から27日まで3日間の日程で燕三条地域のレクチャーや企業訪問型商談会を行うほか、レセプション、燕市産業史料館と三条鍛冶道場の見学、27、28日と同センターで開かれる「燕三条ものづくりメッセ 2016」の視察などを行う。

昨年度はこのプロジェクトの第1弾としてシンガポールとマレーシアから、ものづくりへの関心とデザイン感度の高いデザイナーやシェフ、美容師などを燕三条地域に招き、燕三条の ファンづくりを行った。今回はその第2弾。生活用品・日用品の分野で燕三条が有する優れた技術や商品に関心をもつフランス、アメリカ、シンがポールなど世界各国からバイヤーなどを招き、参加企業との1対1での個別企業訪問型のビジネスマッチング商談会を開く。

「ものづくり革新会議」発足記念シンポジウムは、「燕三条ものづくりメッセ 2016」のなかで28日午後1時から4時まで同センターリサーチコアで開く。ものづくり革新会議は、燕三条地域で今後、取り組むべき新しい技術開発分野について産学連携で調査研究し、次世代プロジェクトにつなげることを目的とした研究会になる。

会議の推進委員長には長岡技術科学大学元学長の小島陽氏、加工技術、設計・デザイン、 材料の分科会の指導者には地域の産業に詳しい各分野の第一人者の研究者が就任。当日はものづくり白書の担当者が日本のものづくりの動向と中小企業の技術開発について講演した後、各分科会の指導者から各分野の現状分析と今後の動向について紹介する。

「こうばのじてん 第3版」は、6日から9日まで開かれた「燕三条 工場の祭典」にあわせて5日、発刊した。燕三条職人のことば集で、2013年に第1版、15年に第2版をやはり工場の祭典にあわせて発刊している。A6判、46ページに245語を収録。200円で燕三条駅観光物産センター「燕三条Wing」だけで販売している。

グッドデザイン賞 2016 受賞展は、9月29日から次年度受賞発表までリサーチコア3階デザインギャラリーで開いている。2016年度グッドデザイン賞で燕三条地域で受賞した16件(12社・団体)の受賞を記念し、受賞製品などを展示している。12月には、受賞各社のプレゼンテーションと東京丸の内でのPR展示も行う。

「くるまふのお菓子」 は、三条名物の車麩を使った同センターオリジナル商品第1弾の「くるまふラスク」に続く第2弾。クッキー生地にキャラメルでコーティングしたナッツなどをのせて焼いた菓子「フロランタン」のクッキーの代わりに三条名物の車麩を使った「ふロランタン」、車麩の上にサブレー生地をのせて焼いた「サぶレ」の2商品。5日から第1弾と同じくそれぞれ税込み430円で同センターのレストランメッセピア、物産館、燕三条駅観光物産センター「燕三条Wing」で販売している。

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