寺川綾さんがビジョンよしだのスクール生を対象にスイミング・クリニック (2016.10.16)

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燕市・「ビジョンよしだ」で16日、元競泳日本代表でロンドン五輪や世界水泳大会のメダリスト、寺川綾さん(31)を講師にミズノビクトリークリニック「寺川綾さんスイミング・クリニック」が開かれた。

「ビジョンよしだ」で開かれたミズノビクトリークリニック「寺川綾さんスイミング・クリニック」
「ビジョンよしだ」で開かれたミズノビクトリークリニック「寺川綾さんスイミング・クリニック」

燕市の体育施設の多くを燕市体育協会とミズノのJVが指定管理者となっている。ミズノはスポーツへのアクセスの向上と地域スポーツの振興支援を図ろうと、現役のトップアスリートや第一線で活躍した選手による実技指導を行う「ミズノビクトリークリニック」を各地で開いており、今回もその一環で開かれた。

クリニックを受けたのは、ビジョンよしだのスクール生の小学校4年生から中学1年生まで30人。50m背泳ぎと100m背泳ぎで日本記録を保持する寺川さんはまず、自身が背泳ぎを披露した。スタートはバサロ泳法で、15メートルまでと規定されているが、25mプールではほとんどが水中のバサロになり、いわゆる背泳ぎはわずか区間だった。

 寺川綾さん
寺川綾さん

寺川さんは子どもたちから4泳法を泳いでもらって泳ぎ方をチェックすると、「体がくにゃくにゃしているので、頭の上からくしをぐさっと刺されたイメージをもってください。しっかり体の中心にしんが通ってるつもりで」、「みんあな」、「プールの中では常に水が思いという感覚でかくように」、「このプールにうらみがあるんじゃないんだから、ばんと水をたたかないように」と良くないところをわかりやすく表現で指摘し、ビート板を使ったバタ足から指導した。

子どもたちにもわかりやすい言葉で指導する寺川さん
子どもたちにもわかりやすい言葉で指導する寺川さん

翌17日は燕中学校で生徒と保護者を対象に「学習と部活動の両立(文武両道)」をテーマに講演し、生徒とのハ?ネルテ?ィスカッションも行う。


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