第12回私のメッセージ三条市小学生大会で市内21小学校すべての各校代表児童が発表 (2016.11.14)

三条市青少年育成市民会議は12日、三条市中央公民館で第12回私のメッセージ三条市小学生大会を開き、市内すべての21小学校の代表児童21人が、それぞれの考えや思いを発表した。

第12回私のメッセージ三条市小学生大会の表彰式

子どもたちが何を思い、考えているのかを理解しようと、旧三条市が毎年開いてきた「小学生の意見発表会」を引き継ぎ、合併後に今の名称に変えて毎年、開き12回、通算で27回目。

午前9時20分から開き、21人の6年生が代表児童となって参加。ふだんの生活や体験、出来事などから考えたことを5分程度にまとめ、順に発表。順位などは決めず、発表者全員に賞状とメダルを贈った。

発表のテーマはさまざまで、夢や将来就きたい職業、友達や家族とのかかわり、スポーツ、三条市のこと、震災や日常の出来事から考えること、自分自身のことなど。

発表者はひとりずつ登壇し、原稿をほとんど見ずに発表する児童も多く、それぞれが堂々と自分たちの思いや考えを伝えた。観客席では、うなずいたり、ときには涙をふく人も。発表が終わるたびに大きな拍手を送っていた。

児童たちの意見は、年度内に文集にまとめられ、各学校などに配布されるほか、図書館や公民館にも置かれる。発表者の名前、学校、題名は次の通り。敬称略。