ステージえんがわで平日文化部「味噌を仕込む」 (2016.11.30)

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三条市・ステージえんがわで30日、平日文化部「味噌(みそ)を仕込む」を行い、市内の主婦ら5人が参加してみその仕込みに挑戦した。

ステージえんがわで行われた平日文化部「味噌を仕込む」
ステージえんがわで行われた平日文化部「味噌を仕込む」

平日文化部は三条市・地域おこし協力隊の堀田麻衣子さん(32)の企画で月に1度、稲刈り後のぼたもち作り、重陽の節句のしょうゆおこわ作りなど時季にあわせた地元で受け継がれる台所仕事を体験してもらっている。

今回は冬仕込みが好ましいとされる、みその仕込みに挑戦。事前にゆでて用意しておいたダイズをフードプロセッサーでつぶし、米麹(こめこうじ)と塩と一緒に混ぜ、煮汁を少しずつ加えて耳たぶより少し柔らかいくらいにしたら容器に移したらアルコールをふるなどして完成だ。

作業は30分ほどで終わり、それぞれ2kg分の持ち帰った。自宅の床下や冷蔵庫で発酵させて来年夏過ぎには食べられるようになる。三条市内の20歳代の主婦は「みそを仕込んだのは初めてだけど、手ざわりも楽しくて。来年はダイズの栽培からやってみたい」と話した。

講師の川端さん
講師の川端さん

講師はハーブティーや焼き菓子を販売する「Tea kokiri」(新潟市西蒲区堀山新田)の店主、川端由香里さん(35)。ハーブインストラクター、ハーバルセラピスト、新潟市食育花育マスターで、地元の巻南小学校のハーブクラブの講師も務める。

昔は親せきが集まってみそを仕込むのが風物詩ともなっていたが、いつの間にかやらなくなって市販のみそでもいいと思っていた。

自身はおばあちゃん子で、おばあちゃんの手料理の味が記憶に刻まれているが、自分の味はないと思った。何か母の手料理の味を子どもに伝えたいと思い、たどり着いたのが調味料であり、みそだった。2年前からみその仕込みを続けており、「簡単にできるのでぜひ自分でも試してほしい」と話している。

12月は14日に「ハレの日のお平づくり」来年1月は「手作り打ち豆づくり」を企画している。


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