分水ライオンズ結成50周年で燕市子ども将棋大会、ゲストに中倉彰子初段 (2017.1.6)

燕市分水地区の分水ライオンズクラブ（渡辺将氏会長・会員46人）は、クラブ結成50周年を記念して青少年育成の一助になればと、3月11日午前10時から燕市分水公民館で女流棋士も招いて初めての分水ライオンズクラブ杯燕市子ども将棋大会を開くので、市内の小学生棋士の参加を募集している。

分水ライオンズクラブ杯燕市子ども将棋大会の申し込み書

トーナメント方式で競い、3位以上に賞状とメダル、参加者全員に参加賞を贈る。ゲストの女流棋士は中倉彰子初段で、2015年3月で公式戦を引退。NHK杯将棋トーナメントの司会を務めたこともあり、CDデビューも果たしている。大会ではトーナメント敗退者と自由対局、指導対局を行う。

参加費は無料だが、昼食も用意する。定員32人で、先着順で締め切る。

分水地区の将棋愛好会「分水王将会」には、以前から分水ライオンズクラブの会員が何人か所属していることもあり、分水王将会の協力で分水ライオンズクラブは何十年も前から子ども分水公民館で月1回の子ども将棋教室を開き、20人ほどの子どもたちが将棋を勉強している。

分水ライオンズクラブの結成50周年記念事業を計画するなかで、子ども将棋教室では行っていない大会を開き、教室に参加する子どもたちから大会出場も将棋の勉強の励みにしてもらおうと企画。参加対象は燕市内の小学生。申し込みは締め切りの2月10日までに分水ライオンズクラブ（電話・ファクシミリ：0256-97-1249）へ。