マルソーグループ企業内託児所「月岡わくわくちびっこ園」が開園 (2017.2.4)

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マルソー株式会社(渡辺雅之社長・本社:三条市月岡)は1日、内閣府の新制度「平成28年企業主導型保育事業」の助成を活用して本社敷地内にマルソーグループ企業内託児所「月岡わくわくちびっこ園」を開園した。0歳児からの保育を行い、仕事と子育ての両立を支援していく。

マルソーグループ企業内託児所「月岡わくわくちびっこ園」
マルソーグループ企業内託児所「月岡わくわくちびっこ園」

企業主導型保育事業は、従業員が働きながら子育てしやすいように環境を整えて、離職の防止、就労の継続、女性の活動等を推進する企業を支援しようと平成28年度創設された仕事・子育て両立支援のひとつ。企業が従業員などのためにつくる保育施設の設置・運営の費用を助成している。

「月岡わくわくちびっこ園」は、昨年10月に同事業の助成決定を受けて本社敷地内に建設。木造平屋建て、延べ床面積は約117平方メートル。総工費は4,300万円で、うち4分の3が助成金。運営・施設管理は、同社の子会社株式会社ファースト・ブレインに委託する。

定員は0歳児から5歳児までの12人で、同グループ会社社員などが利用する社内枠と社員以外も利用できる地域枠も設けた。開園は月曜から土曜の午前7時半から午後6時半。社員の保育料は子ども1人につき1カ月5,000円。地域枠の保育料は別に設定がある。

保育室の園児のようす
保育室の園児のようす

開園と同時に同社社員が利用し、0歳児3人、1歳児2人、2歳児2人の計7人が入園した。開園間もないが、企業内託児所の開設を知り、子どもを預けて働きたいと面接に来た求職者もいる。

ファースト・ブレインの五十嵐徹常務は、同施設の活用により、社員の満足度をあげ、新しい仲間が増えていってほしいと言う。運送業は重い荷物を持つなどきつい仕事で、男性の職場のイメージもあるが、実際は業務は多様で女性ドライバーも増えている。女性の力がなければ成長はなく、若い人たちが安心して働ける職場環境をつくり、人材確保につながればと期待する。

社内にも想定外の変化があり、職場で子どもたちのようすが見えることで険しい表情の多い役員が柔らかな表情になったり、子どもが滑って転ばないように施設前の除雪をしたり、子どもたちに気をつかったりと、会社の雰囲気が良くなるような、思いがけない効果もあるようだ。

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