三条市成人式に対象の78.6%、833人が出席、水を打ったように静まり返った式典 (2017.3.21)


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三条市はことしも「春分の日」の20日、燕三条地場産業振興センターで成人式を行った。青空が’広がって三条の最高気温は13.0度の穏やかな陽気に恵まれ、対象の男529人、女531人、計1,060人の78.6%にあたる833人が出席してはたちの門出を祝った。

三条市成人式の新成人たち
三条市成人式の新成人たち

三条市成人式のフォトアルバム

式辞で国定勇人市長は、2月に東京・銀座で開いた東京さんじょう交流会に、成人式実行委員の新成人や同年代の三条市出身者が何人か出席したことから話し、「正直、驚きました」。そのなかのひとりはすでに起業して経営者になっており、ひとりは東京で勉強しながら将来は三条に戻って単に果樹農家を継ぐだけでなく、農業を基盤に事業経営をしっかりと見定めて自分なりのビジネスモデルを展開していきたいと話していた。

「自分自身を振り返って恥ずかしくなりました。少なくともはたちのときにそんな覚悟もビジョンも思いも何ひとつもっていませでんした」とし、立派な人間であるかどうかは年齢に関係なく、違いは「ただ一度の人生ということをどれだけ覚悟を決めてしっかりと自分のなかに落とし込み、そのうえでどれだけ積極的に経験を積み重ねてきたのかというふうに思います」。

国定市長の式辞
国定市長の式辞

「これからの人生が輝き続けるかどうか。皆さんが積極的に意識的にどれだけ経験を積んでいくか。このひとつにかかっている」が、リアルな経験だけでなく、代わりに本を読んでもいい。「いずれな形であっても皆さん自身がどれだけ経験を積むかそれが直ちに皆さまがたの人生の豊かさの有無に、是非に関わってくることをどうか肝に命じていただきたい」。

自身の経験になぞらえると、経験のボリュームによって人生の豊かさが決まり、少なくとも25歳までに形づくられてしまう。25歳を過ぎればほぼ人格は固まって自らの形、殻を自分の力で打破することはできない。

「皆さんの貴重な人生にとって皆さん自身が土台を作ることができるのはこれから先わずか5年」しかなく、「どうか覚悟を決めていろんなことに挑戦し、いろんな経験を積み、自分自身の人生を豊かなものにしてください。そして、その一端でもいいですから三条に貢献をしていただければ三条は間違いなく皆さまがたの手によって今まで以上にすばらしいまちになると信じております。あらためて皆さまがたのこれから先の人生が明るく輝き続けることを心から祈念する」と締めくくった。

武石市議会議長の祝辞
武石市議会議長の祝辞

来賓祝辞で武石栄二市議会議長は、「有名な格言をひとつ贈らせていただきたい」として、江戸時代に活躍した米沢藩主、上杉鷹山(ようざん)の「成せばなる 成さねばならぬ 何事も 成らぬは人の 成さぬ成けり」を紹介し、「私自身も座右の銘といたしまして常々、何ごとも中途半端にしない、中途半端な人間にならないということを意識し、言葉に出して自らを鼓舞し、気持ちを新たにしております」。

「懸命に取り組み、完遂することこそが皆さまの人生を輝かせるものと思っております。無限の可能性を信じ、さまざまな分野や立場で活躍されますことを願っております」、「皆さまの洋々たる前途を祝福いたしますとともに生まれ育ったこの三条市に誇りをもち、心新たに大きく飛躍されますことを心からお祈り申し上げます」と結んだ。

成人代表で新潟大学工学部2年の石田理桜さん(20)、続いて大東文化大学経済学部2年の西條海人さん(20)が成人のことばを述べた。新成人はそれぞれ立場、過ごす日常は違うが、「これからは成人としての自覚を常にもち、自分に恥じない生き方をしていきます」と誓った。

成人のことば
成人のことば

今の時代は何をするにも金、時間、環境、さまざまな面で制約があり、やりたくてもできないことがあるかもしれないが、あきらめずに挑戦することが大切で、結果が思い通りにならずとも「目標を達成するために挑戦したという過程が将来の自分にとって大切な経験となり財産として残る」、「幅広い経験をしてたくさん学び、後悔しない生き方をしていきます」。

人を思いやる心を大切にし、ストレスや忙しさから自分のことで手一杯になってしまう時こそ、ひと呼吸して心に余裕をもった行動をしていきたい。そして「当たり前のことを当たり前にできるおとなになります」。

「多くのことを経験していくにつれて税金を納め、たくさんの人たちを守っていかなければならない」。仕事では部下を守り、家庭では家族を守り、「自分に関わるすべての人を守る。それがおとなとしての責任だということを認識し、心がけていかなければなりません」。

成人のことばを述べる石田さん(右)と西條さん
成人のことばを述べる石田さん(右)と西條さん

守るべきものが増えるにつれ、たくさんの金が必要になってくるが、若年貧困が問題となり、決して簡単に金を稼げるわけではない。金と密接に関わっている言葉が「ありがとう」。ある経営者は、金は「ありがとう」が結晶化したものだと言った。インターネットで会社の評価がわかる時代、ありがとうは大切で、「わたしたち新成人も、質の高いありがとうを創造し、三条人としての誇りを胸に社会に貢献することを誓い、成人の言葉とさせていただきます」と述べた。

国定市長が式辞で話した、東京さんじょう交流会で会った起業した新成人は西條さんのこと。西條さんは昨年6月にアパレル関係で3人で起業し、青山と六本木にオフィスをもち、実店舗をもたずにSNSを中心に販売を展開している。西條さんは「まさか式辞で話してもらえるとは思わなかった」と喜んだ。

式典後は、アトラクションとして電話をかけてつながった人に解答権が与えられる出身中学校別対抗のクイズ、中学校別の記念写真撮影を行って終わった。

三条市成人式

前日に同じ会場で行われた燕市成人式も静かだったが、それ以上。せきをするのもはばかれる水を打ったような静けさは、成人式と思えないほどだった。すべて日程が終わると玄関前に出て暖かい陽気のなかで旧友との再会に話を弾ませていた。

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