下田生まれの芋焼酎「五輪峠」28日発売 (2017.4.27)

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三条市下田地区で活動する地域おこし協力隊は、地元農家に栽培してもらったサツマイモで作り、2020年の東京五輪・パラリンピックにかけて下田地区の地名「五輪峠」と命名した芋焼酎(いもしょうちゅう)を28日、発売する。

 旧荒沢小学校で行われた芋焼酎「五輪峠」に封緘紙のシール張る作業
旧荒沢小学校で行われた芋焼酎「五輪峠」に封緘紙のシール張る作業

価格は税込みで四合瓶は1,806円、その贈答用箱入りは東京五輪・パラリンピックの開催年に合わせて2,020円。一升瓶は3,980円で、四合瓶1,065本、一升瓶100本を発売する。

三条市栄地区の関根酒店(一ツ屋敷新田294、電話:0256-47-1678)を中心に販売する。大量注文があり、それを除いた販売数は少なく、すぐに完売しそうだ。

下田地区の旧荒沢小学校を拠点に「NPO法人ソーシャルホームさんじょう」のメンバーとして活動する地域おこし協力隊が「芋主プロジェクト」と名付けて昨年、初めて企画した。

地元農家に種芋(たねいも)を配り、それぞれの畑で栽培、収穫したサツマイモを使って新発田市・金升酒造株式会社に醸造を委託。完成した芋焼酎を農家へお返しとしてプレゼントするという仕組みだ。

 封緘紙を張って完成した「五輪峠」
封緘紙を張って完成した「五輪峠」

地元の農家24人が芋主に名乗りを上げ、2,149kgを収穫し、930リットルの芋焼酎が完成。芋主には、提供した芋15kgにつき芋焼酎1本を返し、残りを販売する。

瓶のラベルを飾る「五輪峠」の書は、三条市・パール金属株式会社の高波久雄会長が揮毫(きごう)。ことしはさらに本格的に栽培に取り組み、下田の名産品に育てて農家の収入増にもつながればと期待する。

最後の仕上げのキャップに封緘紙(ふうかんし)のシールを張る作業は、芋焼酎に命名した「五輪峠」沿いにある障がい福祉作業所ピュアハウスに委託した。ピュアハウスで軽作業を行っている就労継続B型の利用者のうち20歳代から30歳代の4人が24日から26日までの3日間、旧荒沢小学校を訪れて作業した。

芋焼酎の売り上げの一部は、東京パラリンピックに寄付することにしている。芋焼酎に関する問い合わせはNPO法人ソーシャルホームさんじょう(電話:0256-64-8116、電子メール:sanjo.kyouryokutai@gmail.com)へ。


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