三条別院で御坊市が始まる (2017.6.10)

三条市・真宗大谷派三条別院（森田成美輪番・三条市本町2）の本堂を会場に県内各地からおしゃれな店が集まって市を開く恒例の「御坊市」が10、11の2日間、開かれている。

三条別院で開かれている御坊市

御坊市は、三条別院フォーラム主催イベントを大幅にリニューアルして2012年から毎年開かれている。セレクトした粒ぞろいの人気店が集まるのが評判を呼び、毎年2日間で7千人前後が来場している。

2日間とも午前10時から午後4時まで開場。本堂に「物」、旧御堂に「食」と分け、2つのジャンルで過去最多の合わせて71店が出店している。

初日10日は正午過ぎから強い雨が降って客足がぱったりと鈍ったが、それまでは商品の品定めもままならないほどの混雑だった。ただ、11日は好天の予報なので、出店者は翌日の来場に期待していた。

人気を集めていたハヤシラボ

客が少ない中でも気を吐いたのが、福島県福島市のアトリエを拠点とするフラワースタイリスト「ハヤシラボ」。その場で作る5千円からの生花の花束には常に行列ができていた。

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