つばめ目耕塾開講でビデオに残る20年前の旧燕のまちや人に目を赤く (2017.7.13)

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11月21日まで12回にわたってさまざまなジャンルの講座を行う平成29年度の燕市成人講座「つばめ目耕塾(もっこうじゅく)」が開講。初日11日は燕市中央公民館で開き、旧燕市の市民団体「夢工場」が20年前に残したビデオや音楽を鑑賞して当時を懐かしんだ。

今年度のつばめ目耕塾の初回に50人余りが参加
今年度のつばめ目耕塾の初回に50人余りが参加

「夢工場(ゆめこうば)」は1993年、旧燕市で燕を愛する市内の有志で発足。当時の市民の語りや祭りの映像を記録したビデオ『槌音の響く街』(50分)を97年に完成させた。その映像を上映するとともにオリジナルの挿入歌を歌った矢代秀晴さん(53)がギターの弾き語りで挿入歌を歌うミニライブを行い、挿入歌を収録したCDアルバムにゲスト参加している坂口作弥さん(55)も飛び入り出演した。

挿入歌を歌う矢代秀晴さん(右)と飛び入り出演の坂口作弥さん
挿入歌を歌う矢代秀晴さん(右)と飛び入り出演の坂口作弥さん

ほとんどが旧燕市民の50人余りが参加し、20年余り前の旧燕市の町並みや人を懐かしんだ。亡くなっている人も多く、夢工場にかかわった人をはじめ懐かしさに涙が込み上げる人も多かった。久しぶりに亡くなった夫の生きて動く姿に再会した女性は「きょうはお父さんの月命日なの。仏前に報告します」と久しぶりの上映に感謝した。

当時の夢工場のメンバー、右から2人目が工場長の高橋正行さん
当時の夢工場のメンバー、右から2人目が工場長の高橋正行さん

夢工場の工場長だった高橋正行さん(65)は「あらたまって見ると感激するよね。誰がつくったのかと思う」と笑い、「20年でいろんなものが様変わりしましたが、ナレーションにもあったように燕の発展はその通りになった」と20年の時間の長さをあらためて実感した。

また、燕の「食」をテーマにした動画を製作していることを明かした。すでに7、8割ができあがり、この秋か遅くとも年内には完成し、気楽に見られるものになると言う。


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