菊田真紀子氏に判断一任 希望の党公認申請が有力か (2017.9.29)

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民進党が希望の党への合流を決めたことを受けて衆院選で新潟4区から出馬を予定する前職の菊田真紀子氏(47)は、29日午後6時からジオ・ワールドビップで民進党新潟4区総支部の緊急集会を開いた。希望の党に公認申請するか、あるいは無所属で出馬するかについては菊田氏に一任することになった。

民進党新潟県第4区総支部の緊急集会であいさつする菊田氏
民進党新潟県第4区総支部の緊急集会であいさつする菊田氏

サポーターを対象にした国政報告会を開く予定だったが急きょ、緊急集会に代えて開き、サポーターや支持者ら250人近くが出席した。選対本部長に就く予定の内山五郎前県議のあいさつのあと菊田氏があいさつした

菊田氏は、森友・加計学園問題について安倍首相は何の説明もないまま衆院を解散して棚上げし、安倍首相の言う「国難突破解散」の「国難」は安倍首相と昭恵夫人がもたらしたものであり、疑惑隠し、今なら選挙に勝てるから解散したと批判した。

一方、小池百合子氏がたちあげた希望の党に民進党へ合流するのに伴って、前原誠司代表から民進党の公認内定の取り消し、民進党の立候補予定者は希望の党に公認申請し、民進党は候補者を擁立せず希望の党で立候補してほしいと示され、「涙を流す人も大勢いた」、「私は正直言って本当に頭の中が真っ白になった」。

「勝つぞ」コール
「勝つぞ」コール

「とにかくわたしは勝ち上がりたい」、「どんなことがあっても、もうこれ以上、安倍政治を許すことはできない」、「安倍政治が続けば正直者がばかを見る政治が続く」とし、「次の選挙は絶対に負けられないし、これがラストチャンスと思っている」との決意を示した。

衆院選は知事選や参院選と大きく違い、政党選挙であり、無所属では選挙戦のあらゆる面で不利になり、それを踏まえると「自分がどうあるべきか、いろんな思いがある」が、「私が選ばなければならないのは、希望の党から出馬するか、あるいは無所属から出るか、この2つに1つしかない。それ以外の選択はない」。

小池氏については「覚悟が違うし、腹の座りが違うし、どんなリスクもいとわない」、「原発ゼロを実現すると高らかに掲げたことを最も注目した」、「自民党と真っ正面から戦う、自民党と決別する覚悟」と高く評価し、「きょうお集まりの皆さまの忌憚(きたん)のないご意見をいただきながら私自身の歩むべき道を決めさせていただきたい」と述べた。

出席者を見送る菊田氏
出席者を見送る菊田氏

このあとの出席者との対話は非公開で行われた。その後の取材で菊田氏は、選択は両方の意見があったが、「最後は私自身に決断をゆだねる、一任をいだだいた」、「さらに熟慮したうえで最終的な決断をさせていただく」、できるだけ早く決めなければならない」とし、「勝たなければならない、安倍政治を終わりにさせるラストチャンスだと。わたしにとっても日本の政治にとってもまさに正念場と思っている。そこは現実的に極めて難しい判断になると思う」と話した。

これまでの菊田氏の話からすると、選挙戦に勝つことを最優先するなら希望の党からの出馬が有力だ。


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