三条中央ライオンズが三条市総合運動公園に案内看板とベンチ (2017.10.28)

三条中央ライオンズクラブ（土田正樹会長・会員83人）は20日、三条市総合運動公園芝生広場に設置した案内看板とベンチ5基を三条市に寄付した。

三条中央ライオンズクラブが案内看板とベンチを設置した三条市総合運動公園で若山副市長(左)と三条中央ライオンズの土田会場で案内看板の除幕

案内看板は「道心坂 トリムの森 自然観察案内板」で、芝生広場北側の駐車場入り口付近に設置した。地図上にトリムの森や道心坂の散策コース、カタクリ群生地やオオヤマザクラ並木などを記した。「ゴミ・空缶は持ち帰りましょう」など入山者への注意を呼びかける文言もある。

ベンチは茶色のプラスチック製で、おとな3人がゆったり座れる。芝生広場にはあまり日陰がなく、同クラブの社会福祉委員会の提案で木陰に設置した。案内看板とベンチの設置にかかった事業費は約70万円だった。

木陰に設置したベンチ

三条中央ライオンズクラブは、2000年に結成35周年の記念事業で同公園に100本のサクラの苗木を植えて以来、毎年のようにテーブルや東屋の設置、ソメイヨシノの植樹などの寄付を行っており、これまでの寄付は総額で約850万円にのぼるという。寄付のほかに公園内の清掃活動も行っている。

20日は土田会長から若山裕副市長に目録を手渡し、案内看板の除幕も行った。

三条中央ライオンズクラブのメンバー

• 三条中央ライオンズクラブ（新しいウィンドウで開く）