燕市内高校で出前講座開催とサポート協議会設立 合同学校説明会に120人 (2017.11.18)

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存続が心配される燕市内2つの県立高校、吉田高と分水高の初めての合同学校説明会が18日、燕市民交流センターで開かれた。両校への進学を検討する中学生とその保護者など約120人が出席し、生徒がそれぞれの特色をアピールする一方、仲野孝教育長は特色ある学校づくりのため、燕市による分水高への出前講座、吉田高でサポート協議会の設立の取り組みを始めることを明らかにした。

約120人が出席した吉田高と分水高の合同学校説明会
約120人が出席した吉田高と分水高の合同学校説明会

冒頭で仲野教育長は、合同説明会を開いた経緯を説明した。昨年3月に県教委が策定した高校の将来構想のなかで適正な学校規模を1学年4学級から8学級と示す一方、4学級未満でもほかの高校にはない特色ある教育活動を展開するなら小規模校もあり得るとした。ことし10月24日に県教委が発表した来年度の入学定員は、募集学級数で吉田高が1学級減の3学級、分水高が変わらず2学級となった。

燕市と弥彦村は共同してことし3月、県教委に「燕市内の県立高校の特色化に関する提案書」を提出。7月、県教委は高校等の再編整備の基本的な考え方を示し、小規模校は各学校の特色化について市町村や地元企業からの協働の提案を踏まえて学校が取り組みを進めることとした。

ほかの自治体にはない新たな取り組みとして両校はこの10月、燕市の広報担当が手伝って生徒がそれぞれの高校の魅力を発信するリーフレットを製作し、各校2千部を印刷して配布した。そうした特色ある高校づくりの取り組みの一環で、両校の入学志願者増にもつなげようと初めて合同説明会を開いた。今年度の一般選抜志願者の倍率は吉田高0.85、分水高0.88といずれも大きく定員を下回っている。

吉田高校の説明
吉田高校の説明

あわせて仲野教育長は「12月ころから市による高校への出前講座、地域の協力を仰いだ協議会の設立などの取り組みを始める」と明らかにした。出前講座については、特色化に関する提案書のなかで、分水高に公務員コースの新設を提案したのに伴い、燕市が分水高へ出向いて生徒に対し問題発見力や課題解決力を養成する出前講座を実施する。

協議会は吉田高が対象。吉田高は卒業後に地元に就職する生徒が多く、生徒の就職や進学を支援するサポート協議会を学校、民間、行政を組織し、連携して取り組む。それぞれ初めての取り組みだ。

仲野教育長は「これまでそれぞれの学校が高校側だけで特色づくりをしてきたことに加え、これからはもう一歩進めて地元企業や行政が積極的にかかわって、これまで中学生が学校で習ってきたふるさとの誇りと愛着をもって将来の新潟県や燕市、弥彦村を支える人材になっていただきたいという気持ちがある」、「ふたつの高校が存続するということは、単に残してほしいということではなく、中学生の皆さんが高校を選択する幅が広がっているんだというなかで、通常の国語や数学や英語の勉強に加えて特色ある教育活動のなかで勉強をしていただきたいという思いが強くある」と両校の存続を願った。

分水高校の説明
分水高校の説明

両校はそれぞれ校長のあいさつに続いて生徒が自分たちで考えた学校紹介を行い、プロジェクターも使って部活動や学校行事をPRした。合同説明会の参加者は、燕市と弥彦村の中学校をはじめ、両校に通う生徒がある市外の中学校へも案内した。参加者のほとんどは燕、弥彦の中学生だったが、約120人の参加は市が予想した以上だった。

分水高への進学が選択肢にある弥彦中生徒のお母さんは「おもしろかった。分水も吉田も自分たちの年代とがらっと変わっていた」。具体的に吉田高については「文系や理系があったり、赤ちゃん交流があったり、進学もあったりするのがわかった」、分水高については「生徒数が少なくなっていたのに驚いたが、少ないからこそ生徒みんなが主役になれる良さもわかった」と、合同説明会の開催に感謝していた。

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