5日夕方から雪が降り始めた三条市では、6日朝の積雪が市街地でも20センチを超え、朝にかけて除雪車が出動した地域もあった。
三条地区の積雪を記録する三条市消防本部南分遣所=三条市南四日町3=の午前7時の積雪は24センチだった。前日5日の日中に積雪はなく、雪は夕方から降り始め、多いときで1時間に5センチの降雪を記録。一晩で20センチを超える大雪となった。明け方の最低気温は0.1度で、7時は0.4度だった。
午前7時ころは、やむ気配のない大粒の湿った雪が降っていた。消雪パイプのない通りでは、わだちができていた。出勤前にはスコップなどで家の前の雪かきをする人の姿もあちこちにあり、事業所前では小型除雪機械で除雪をする人もいた。