東京ヤクルトスワローズの現役一軍選手3人を講師に迎えた燕市の小学生野球教室「つばめ野球クリニック」が9日、スポーツランド燕で開かれ、市内小学生214人が参加してあこがれのプロ野球選手に目を輝かせて指導を受けた。
講師は石川雅規投手(37)、雄平外野手(33)、中村悠平捕手(27)の3選手。凍るように寒い体育館でベースの踏み方、キャッチボールやゴロの捕球の練習から手本を見せて指導した。
キャッチボールは、ボールの握り方から教え、子どもたちとのキャッチボールでは「全然いいよ」、「欠点がないね」とべたぼめ。ゴロの捕球はグローブを縦にし、投げる方向に向かって走りながら捕球すれば速く送球できることなどを子どもたちにもわかりやすく指導した。
選手の「キャッチボールしたい人?」に子どもたちはみんな元気に手を上げ、積極的に指導を受けていた。
教室のあと午後2時から燕市文化会館で3選手による燕市主催の「東京ヤクルトスワローズ燕戦士トークショー」も開かれた。