県央地域を拠点に活動するお母さんの吹奏楽団「中越ひかりママ楽団」(養田麻衣団長・団員34人)は、17日(日) 午前11時から燕市児童研修館「こどもの森」でことしも「クリスマス☆きらきらコンサート」を開き、クリスマスを前に音楽のプレゼントを届ける。
当日は18人が出演し、フルート、トランペット、サックス、オーボエ、ホルン、トロンボーン、キーボード、ドラム、ベースなどの楽器で編成。演奏曲は当日まで内緒で、クリスマスソングやアニメソング約30分にわたって演奏し、子どもたちに参加してもらう曲もある。
同楽団は2008年に前身が発足し、13年に「中越ひかりママ楽団」として独立した。団員は学生時代に吹奏楽を経験した若いお母さんが中心。幼い子どもがいるために一般の吹奏楽団に入れなくても、中越ひかりママ楽団なら、子どもを連れて練習に参加したり、コンサートに出演したりできる。
この「こどもの森」でのクリスマスコンサートはことしで5年目。今回は仕事で群馬県に移住している団員や十日町に住む団員も出演する。コンサートは子ども連れで気兼ねなく鑑賞できる。入場無料。いつも団員を募集中で、入団に興味のある人にも来場を呼びかけている。