燕三条地場産業振興センターが「道の駅 燕三条地場産センター」と燕三条駅観光物産センター「燕三条Wing」で販売する人気土産品の焼き菓子「くるまふラスク」に加えて14日、冬季限定のチョコレート味の販売を開始した。
「くるまふラスク」は、パンの代わりにドーナツのような形をした三条名物の「車麩(くるまふ)」を使った焼き菓子「ラスク」。燕三条地場産業振興センターでは以前から「レストランメッセピア」で提供していたが、2016年から「くるまふラスク」の名称で小売用に商品化。これまでに味が異なる6種類を販売している。
いずれも燕三条地場産業振興センターが企画、販売し、製造を株式会社ヤマトヤ(土屋静雄代表取締役・三条市条南町)に委託してきたが、今回はすべてヤマトヤで手掛けた独自商品。店頭では1日から販売している。
直径5センチほどの車麩に砂糖とバターを塗って低温で焼き上げたラスクにチョコレートをかけ、ローストアーモンドをちりばめた。チョコは溶けてくっつきやすいので個別包装し、7個入りで税込み430円。チョコレートは味が想像しやすいこともあるのか、これまでの商品並みかそれ以上の売れ行きだ。
燕三条Wingでは、くるまふラスク2個の買い上げにつきクリスマスデザインのラッピングバッグ1個をプレゼントしており、利用を呼びかけている。