田上町・佐藤町長の引退表明に伴う後継指名を受けて町長選出馬を表明した今井町議 (2017.12.24)

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22日に田上町の佐藤邦義町長(75)が来年6月21日の任期満了に伴う町長選に出馬せず引退し、今井幸代町議(33)を後継者に指名する考えを明らかにした一方、今井氏も立候補を表明した。その経緯などについて23日、今井氏がケンオー・ドットコムの取材に答えた。

佐藤田上町長の後継指名を受けて町長選出馬を表明した今井町議
佐藤田上町長の後継指名を受けて町長選出馬を表明した今井町議

佐藤町長は5期目で、以前から周囲には次期町長選には出馬しない考えをもらしていた。今井氏は前回の町議選で無投票で2選。今井氏によると1年ほど前から佐藤町長から町長選出馬を考えてみないかと言われていたが、2期目で若いこともあり、佐藤町長を支えてきた立場から、佐藤町長が町長に推したい人があれば、その人を支えようと考えていた。

ことしの夏には町長と話し合うなかで今井氏も出馬の意向を固め、年明けに佐藤町長が自身の後援会幹部に自身の進退と今井氏の後継指名の考えを伝え、今井氏も出馬の考えを示したうえで、今井氏は2月の終わりに町政報告会を開いて支持者らにも決意を示して理解を得るというスケジュールだった。

ところが16日、佐藤町長の後援会の佐野恒雄会長が佐藤町長に町長選出馬の意向を伝えたことで状況が一変した。しかし佐藤町長が今井氏に町政を託したいという思いは変わらず、後援会の混乱を避ける意味でも佐藤町長の引退と今井氏の後継指名、そして今井氏の出馬を前倒しで明らかにせざるを得なくなった。当初はここまではっきりと後継指名をする予定もなかった。

佐藤町長が今井氏を後継に選んだことにについて今井氏は「この町で頑張って活動、活躍している若い世代に期待をしていることと思うし、わたしと一緒にこの町を若い人たちと担っていく土壌をつくっていくんだという思いが町長にあると思う」とし、「インフラやハード系は総合計画や財政計画に組み込まれてあるていどめどがたったので、これから子育て環境や教育環境、高齢化に向けて地域の困りごとを解決できるようなソフト事業をやっていかなければいけないというなかで、政策転換や町政運営ができると思ってもらえたのでは」と話した。


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